平成30年問題

鉄道トリビア 第439回 鉄道業界の一部に深刻な「平成30年問題」が起きていた」…杉山淳一氏の記事も439回目だそうだ。よくまあそんなにネタが尽きないな(^_^;) で今回は平成30年問題、ということだが、それはダッチングマシーンの平成30年が出せない日付問題かな?
…あたり\(^o^)/ 
硬券に日付を印字するダッチングマシーンは製造中止になって久しく、メンテナンス部品、特に印字によりすり減る数字ホイールが入手難で、かつ平成30年を出せる部品は最初から無いので、このままでは平成29年をもってダッチングマシーンを使用停止しなければならない。
…と言う話だったが、当VOYAKIの1月10日に書いたが天虎工業が製造したダッチングマシーンについては関東交通印刷が数字ホイールなどのメンテ部品を出したので、平成30年になっても継続使用可能!秋葉原の書泉でも売ってたし(誰が買うのか…)。
もっとも部品はあまり売れてないようで、ダッチングマシーンを廃止してゴム印で日付印字するように変更した鉄道会社が続出、の模様?残念…
ところが、来年4月末で今上天皇が退位され改元も行われるとのことで、元号カウントが1に戻ることでダッチングマシーンも華麗なる復活!…ができるかどうかはわからないが、平成30年問題は解消する見込みではある。
…ああ、そうか。年号の10の位が「3」になっている硬券は非常に数が少なく終わる可能性が高いので、それを買い集めているとそのうち高値で取引されるようになると(^_^;) もちろん昭和30年代の古い硬券は山ほどあるので、平成の世の新しい硬券に限った話だ。