憧れを見つけるが

朝方雨が降っていたが起きるころにはあがっていた。喫茶店で朝食を取った後、次の予定まで時間があるの酒屋巡りに出かけた。今回も前回同様、埼玉県南部に赴く。前回山崎12年を見つけた酒屋に行ってみると、今日は響ブレンダーズチョイスが並んでいた。さすがだ!このご時世にも貴重なジャパニーズウイスキーがバンバン入荷するとはすばらしい。でも、私は要らないが(^_^;)
初めてブレンダーズチョイスを拝ませてもらってありがたかったが、値札もなく並んでいる白州12年の50ミリボトルが気になる。これって売り物…じゃないように見えるけど。いちおう念のために店主に確認したところ、やはり売り物ではなく展示用だった(^_^;)
しばらく走っていると大きな酒屋を発見!わが愛車のカーナビの地図に酒屋をプロットして酒屋を探しやすくしているのだが、今見つけた酒屋はカーナビに載ってない。こういう酒屋には、何かあることが多い。何の理屈もなく、ただなんとなくそう思うだけだが。
そこで店内に入ると、おお!山崎12年のみならず貴重なジャパニーズがいっぱい…と思ったがやはりプレ値か。まあそれは仕方がない。この店は飛びきりバーゲンプライス付けた酒がある一方で、山崎みたいな人気の酒には遠慮なくプレ値をつけている、なかなかメリハリのある値付けである。
しばらく走ると駅の近くにまた一軒大きい酒屋発見。中に入ると…おおおおお!ここにも貴重なジャパニーズがいっぱい!いやよく見ると、長年探し求めていたアレがあるではないか。
それは余市10年。もともと私がウイスキーを買い始めたのは、2014年ごろに余市と宮城峡がいったん終売になるというニュースを見てからである。いまだに手に入っていないし、もう入手は無理だろうとは思っているが、今目の前にそれが箱入りで売っている。これは夢か幻か。
しかし現実は厳しい。値札には4万円という金額が書いてある。数年前に宮崎の歓楽街にある料飲店向けの酒屋で見た余市10年は2万6千円くらいだった気がするが、あれからさらに値を上げている。まあ、いいものを拝ませてもらった。
なおこの店で嫁がホット専用ワインというのを買った。レンジでチンしてあっためて飲むワインとかで、ハーブとかいろいろ混ぜてある。帰宅後さっそくチンして飲んでみたら、たしかにハーブが効いてていい感じ。