室蘭本線の件、おまけ

上記の記事を書くためにいろいろ検索していて気が付いたが、1994年に岩見沢付近の室蘭本線は線路が付け替わっていた。
昔は岩見沢駅から一気に南に向かっていた室蘭本線が、今は西(札幌方面)に走って行って隣の駅の上幌向の直前で大きくカーブして南に向かう形になっている。この大カーブする線路は昭和36年に作られた貨物専用線岩見沢操車場の西側から分岐して室蘭本線に合流するための線路)であり、1980年の岩見沢操車場廃止後は廃線同様になっていたはずの線路。
これが1994年に本線として華麗に復活、逆にそれまでの本線は市街地開発のために廃線となったそうだ。こちらのブログに簡潔に説明されているが、この付け替えのために岩見沢−志文間は1.7kmも長くなった。それって結構な運賃値上げになったのでは…
私が室蘭本線を初めて完乗したのは1985年なので乗ったのは旧線。その後付け替えられて1.7㎞も長くなったのに、知らなかったので乗りつぶしの対象とはしていなかった…。ところが、2015年1月に711系お別れ乗車をしに北海道に行った際、この区間を知らないままに乗車して完乗達成していた(^_^;) 真冬なので景色が白一色だったこともあり、恥ずかしながら全く気が付かなかった。
というわけでここを乗りつぶしに行く必要はない。が…まだほかにもこんな線路がありそうな気がするナァ。