もはやハンター

今日もまた良いお天気だがとっても寒い。そんなときはカレーだね!ということで昼、嫁とカレーを食べに行った。いつも昼まで寝ててそれから支度して出かけるのでカレー屋に着くのは15時前になり、営業時間ギリギリなのでいつも空いてるその店に、今日は一時間も早く行ってみた。…寒空の下に行列作って入店を待つ羽目になった。でもカレーがうまいから許す。
その店に行く道すがら、嫁が酒屋を発見したと言う。あそこには何かあると言うので、食後に歩いて行ってみた。割とよくある食料品店+酒、みたいな酒屋で酒の在庫は乏しくウイスキーに至ってはほんのわずか。だが、こういうところに売れ残りの昔の酒がある。
そして見つけた。サントリースペシャリザーブ10年が2本。しかも一本は色が違う。リザーブは黒い瓶だが、もう一本はやけに茶色い。その一本にはこう書いてあった。「シェリー樽仕上げ」
…そういうものも、あったのか。まったく奥が深いことよ。はじめてお目にかかったそれを、私は買うことにした。昨日竹鶴21年買ったばかりなのに。その前にはスプリングバンクを買い、他にも2本買ったりしているのに。先月も大量に買ってるし。もはやお酒ハンター(^_^;)
そしてその店に行こうと言い出した嫁はますます得意絶頂、ひたすら私に恩を押し売りしまくっている。ハイハイすべてあなたのお陰です\(^o^)/
その店の片隅に箱に入ったウイスキーが鎮座していた。箱にはインバーハウス20年と書いてあった。ゆっくり箱を動かすと、重い。空箱ではない!検索すると、インバーハウス20年は軽く3万円以上はするようだ。こ、これって売り物なの?
店主に聞くとこれは売り物ではなく、昔取引先の問屋から記念品として貰ったものだそうだ。ああびっくりした。そんな思い出の品を売ってくれとは言えない。もし売ってくれると言われたら…買ったかもしれない。今の勢いなら。ああ、恐ろしい恐ろしい(^_^;)