まだまだやる気ではないようだ

JR北海道への財政支援、高橋知事が表明 車両や駅など設備投資や修繕に」…やっとやる気になったのか?北海道は第三セクター「北海道高速鉄道開発」がやっている在来線高速化や特急車両保有・貸付などの事業を念頭に、JR北海道への支援策を表明した。が、JR北海道が求めている上下分離は念頭にもないと。
そのうえで、国の支援が不十分と文句を言っている。やっぱりお上頼りかい。金無いのはわかるがそんなのどこも一緒だ。福島県がJR只見線みたいな超ローカル線に大金投じて維持するとか、岩手のJR山田線の不通区間を(JR東が140億円も投じて復旧させるとは言え)地元が責任持って第三セクター三陸鉄道で維持するとかいう話と比べると覚悟不徹底と言わざるを得ない。
ヤフコメの批判がまた鋭い。引用すると
「もっとアイデアも出そうよ。知事の知は知恵の知です。遅延の遅ではありませんので。」
「また批判逃れの急場しのぎしかしないのか。」
「高橋知事は何も考えないで車両を買ってやる駅の羽目板を打ち付けてやるくらいで道民をごまかせないでもらいたい。将来には責任を持たないというスタンスだ。」
現・道知事は道外出身者なんだそうだ。北海道の将来を真剣に考えているのかと批判されているが、そろそろ真剣になった方が良さそうだ。