まずは勉強が大事

いやー東京は毎日蒸し暑い。しかし今日のお出かけ先はもっと暑い。飛行機に乗って飛んで行った先は宮崎である。いやはや、飛行機を降りた瞬間に溶けるかと思った。
用事はつつがなく済んで、この後は懇親会があるのでいったんホテルにチェックインしてから会場に向かう。ホテルから会場まで、地図で確認すると酒屋が5軒もある(^_^;) 飲み屋街だけあってかなりの密度である。なので、5軒に寄り道しながら歩いて行った。
今ここで激レアなウイスキー見つけてしまったらどうしよう、買って会場に持っていったら飲まれてしまう(^_^;) などと考えたが、さすがにそんなに簡単な話ではない。めぼしいものは見つからないが、ふと見るとgoogleマップにも載っていない酒屋が目に入ったので行ってみた。
すると…店頭にウイスキーがずらっと並べてあって、しかもそれをよく見ると…むむ!余市が10年12年15年20年全部揃ってるぞ!宮城峡も同様だし、山崎も白州も激レア品も終売品もみんなある!!なんだこの店は!?
まあ、値札を見るとすべてプレミア価格で私の手の出せる範囲では到底ないのだけれど。後で検索したらこの店は料飲店専門の酒屋のチェーン店で、今春に開業したばかり。なのでgoogleマップにすら載ってないわけだ。ああ、やはり周辺の飲み屋にお酒を卸すための店なのか。その割には激レアウイスキーを店頭にズラズラ並べてプレミア価格の値札も付けてて、店員と話をしてもフレンドリーであり個人客にも売る気満々に見え、高松で体験した「お前になんか売ってやんねーよ」感は微塵も無かった。
だからここは金さえ出せば売ってもらえそう、に感じた。ただ、試そうにも金が無い(;_;) 本当は売ってもらえないかもしれないので、欲しい人がいたら自己責任で交渉してほしい(断られても私は知らない)。私は、いくら探しても見つからなかった種々のレアウイスキーの現物が全部見られたので、とても勉強になった。ニワカはひたすら勉強勉強。