2週連続、今年3度目

夢破れて難波に戻ってきた。二駅買えなかったこともあり19時半頃戻ってきた。今から関東に帰るのだが、この時間帯だとまだ「のぞみ」はありそう。だが、私は既に切符を押さえている。それが来るまで時間をつぶさなければならない。
一日動きまくって汗だくなのでなんとしても風呂に入りたい。しかし、難波近辺で入浴と調べると、駅から少し離れたところに温泉入浴施設がいくつかあるばかり。別に高くてもいいけど駅から近いのが希望。でないと、サッパリして風呂を出ても駅に戻るまでにまた汗だくになってしまう。JR大阪駅周辺もそんな感じで、こりゃ困ったなと。
グーグルマップでいろいろ検索していると新今宮駅のすぐ近くに銭湯があることを発見。これだ!でも、あの新今宮だぞ?大丈夫か?(^_^;) などと言いつつ結局新今宮まで行くわけだが。難波から南海電車で移動し、JRの駅前にある銭湯まであるくわけだが、やっぱりちょっと緊張した。でも銭湯は清潔で明るく、しかも冷房が効いてて涼しい\(^o^)/
銭湯で十分に涼んで汗が引いたところで、一気に外に飛び出しJR新今宮駅に駆けあがる。汗が噴き出る前に電車に乗ってしまえば、大汗かかずに済む。…という目論見は、JRの電車が5分遅れているというアナウンスによって崩壊した。
しかも、やっと電車がやってきて、大阪環状線の新型車323系に初乗りできたと思ったのもつかの間、大阪市内⇒東京都区内の乗車券で入場すべきところSuicaを改札機に当ててしまったことに気付き、致し方なく桃谷で降りて駅員にSuicaの入場フラグを消してもらって乗車券で入りなおした。
そんなこんなで大阪駅に着いたのは23時ごろ。この時間になると、東京に行ける列車はもう一つしかない。その列車、「サンライズ瀬戸・出雲」が到着するのは90分後である。ネットで検索すると大阪駅には待合室がない、と書いてあるが、実は待合室は今はある。ただし、特急が発着する11番線のいちーーーーばん端っこである。普通の人はそこまで行かない、というほどの隅っこ中の隅っこである。私はそこまで歩いて行って、90分間そこで列車を待った。待合室は冷房がとてもよく効いていた。私には嬉しいが、やはり少し寒い。暑がりの私がそうなのだから、他の人はみな震えて待っている有様である。
そしてその待合室は、「サンライズ瀬戸・出雲」の一号車の付近にある。私が乗る車両は14号車であり、つまりホームの端から端まで歩かなければならない。まあ、あれこれ苦労はあったがようやくにして私は寝台車の乗客となった。先週も乗ったので2週連続、今年3回目の乗車である。サンライズもいつなくなるかわからないので、機会があれば積極的に乗りたいものだ。