眼福

3時間ほどの時間つぶしに何をしようかということだが、実はさっき瓦町から琴平に行く前に、駅周辺に酒屋がいっぱいあることを検索していた。ので、そういう酒屋に寄り道しながら高松駅まで歩いて戻ろうという野心的な作戦(^_^;)
瓦町駅の駅前北側には飲み屋街があり、そこに酒を卸しているらしい酒屋が複数ある。そんな中の一つに入ってみたら…普通の酒屋ではお目にかからない品薄のウイスキーがゴロゴロしていた。竹鶴21年や山崎・白州18年は当たり前のようにあり、スコッチも高そうなのがゴロゴロ、バランタイン30年のでっかい箱もあるし、なによりロイヤルハウスホールドが箱入りで10本ほどおいてある。ザ・ニッカに至っては数が多すぎて収納しきれず一部は横倒しに置いてある。
さすが飲み屋街の酒屋。高そうなのがいっぱいだ。売ってもらえそうな気配は微塵も感じないが、それでもどうしても聞いてみたい。…「これいくらですか?」指さすと、それは非売品ですと返された。そんなわけはない、こんなにたくさんあるのに。でも、やはり貴重な在庫だけに、お得意様の飲食店に卸すのが優先で個人には売らない方針が徹底しているのだろう。個人に売ったら最後噂が噂を呼んであっという間に在庫が無くなってしまうだろう。というわけでそそくさと撤退。お邪魔しました。
それにしても飲み屋街の酒屋は他で見かけないウイスキーの在庫をいっぱい持ってて、ニワカには勉強になるな。ロイヤルハウスホールドの団体は迫力だった。眼福眼福。
他の酒屋(飲み屋街ではない)ではニッカのキングスランドというウイスキーを初めて見た。これも2010年には終売とのことで欲しけりゃ買っとけってやつだが、出先なのでとりあえずパス。
まだ時間が余ったので高松駅前の天一で久しぶりに食ってみたが…め、麺が十分にゆでられていない?怪しからん。それ以上に、天一のこってり具合が身に堪えるようになってきた。歳なんだろうか…