貸切

鹿交バスに続いて貸切列車乗車となったわけだが、さすがに次の霧島温泉駅では乗ってくるだろう。それより…貸切のキハ47で誰にも迷惑かけない、ということで思いっきり窓開けてやるぜヒャーッハッハ!!…と思ったら下段はストッパーがついててちょっとしか開かない(^_^;) ううむそう来たか。ちなみに上段は全部開くがそこを開けても意味がない。
夏なので当然冷房が入っているが、JR九州のキハ47は例のバスクーラーで効いてるのかどうかさえ容易に判別できないしょぼクーラーである。むしろ窓を開けたら風が涼しい。まあ誰かいたら自重するが、誰もいないからいいや(身勝手鉄)
次の霧島神宮でも乗客は無く、貸切継続。霧島神宮は駅舎はそれなりに立派だが、駅周囲に誰もいない。いやはや平日とはいえ困った閑散ぶりだ。
ここら辺まではまだ余裕だったが、これから恐ろしい事態になっていく。なんと、次の駅も又次の駅も乗客どころか人っ子一人いないのである。正確にいうと、大隅横川では特急「はやとの風」と行き違いがあり、その乗客はホームに降りてきていたが。特急の乗客も数多くはない様子。さすがに夏休み前の平日だと人気の観光特急も人少ないか。それにしても、「はやとの風」のキハ47も結構ボロイ。車内さえきれいなら外装ぼろくてもいいのだろうか。
そしてこの列車もあの列車も窓が汚い。JR九州の列車はもれなく窓が汚いが、これは国鉄時代からのことなので今更言っても仕方がない。せめて「ななつ星」くらいはきれいな窓でいてほしいものだ。
そして最後の砦、終点一つ前の栗野駅でも乗客どころか人っ子一人いない有様でついに全区間貸切確定。うーむ、こんなんでいいのだろうか。肥薩線の今後に大いに不安を感じた。それとは別に、右に左に車窓が変わるたびに席を移動して窓を開けたり閉めたり。久しぶりに鉄ヲタっぽいことをして堪能した。