また嘉例川に行ってきました

昨日まで必死に働いた甲斐があり、今日は予定通り鹿児島に行くことができた。まずモノレールでいつも通り羽田空港に行き、ANA鹿児島空港に。乗客みんな定時までに搭乗を終えたのに、貨物の搬入で時間がかかっているとか言って10分離陸が遅れた。けしからん。
もちろん窓側の座席に座るが、私が飛行機に乗ると、いつも羽田離陸後に見えるのは千葉ばかり。たまには神奈川側も見せてほしい。
東京は快晴だったが、鹿児島は雨が上がったばかりだった。降ってないだけましだが、おかげで気温はさほどでないにもかかわらず蒸し暑い。10分の遅れは5分遅れまで回復したが、そんなものか。
空港で鹿児島市内行きのバスを見送って、後から来たバスに乗る。これは鹿児島交通妙見温泉経由隼人駅行きである。前回これとは違う別のバス(霧島行き)に乗って嘉例川バス停で降りて駅まで歩いて行ったら、駅前にバス停があってガックリしたというのがあった。なので今回はきっちり嘉例川駅前バス停を経由するこのバスに乗ってやったぜ。
乗客は私一人。水曜日の昼下がりなので仕方がないのか…。たった一人の客が次のバス停で降りてしまって、このバスはどこまで無人で走っていくのやら。
嘉例川駅には駅猫がいるが今日は不在。代わりに人がいた。いかにも鉄ヲタの2人組が駅で待機している。まもなく隼人方面の列車が到着したが、その二人組は乗車せず。えええ、同じ方向なのか…?orz
7月なので駅には笹がたくさん飾られていて、短冊に願い事を書いてぶら下げることができるようになっていた。ので、私も一つ書いた。内容はもちろん秘密である(^_^;) 時間があるので駅前を歩いてみたが、開いているのは酒屋一軒のみ。それも、店主不在ときた。呑気だのう。駅横の公民館みたいな建物の中に簡易郵便局があった。この閑散っぷりで郵便局とは恐れ入る。
下り列車出発後から30分後に上りがやってきたが、その少し前くらいから人が増え始め、それなりに盛況、と思ったがそれらの人は車で来ていたようで乗客ではない。観光と言っても古ぼけた駅舎以外に何もないが。その駅舎が明治時代に建てた九州最古の駅舎ということで、それを見るためにわざわざ特急「はやとの風」が停車するほどではあるが、そんなに感銘を受けるかな…?
やってきた上り吉松行きはキハ47の2両編成。車内は…誰も乗っていない。そして…私以外に誰も乗らない。鉄ヲタ2匹もなぜか乗車しない。「はやとの風」撮影を狙う写真鉄だったのか。