今年の日本ダービー

今日もいい天気、東京競馬場では日本ダービーこと東京優駿競走が行われた。私は外出先のショッピングモールのテレビ売り場で立ち見した(^_^;)
ゆったりとした流れで1コーナーから回っていったが、ちょっと遅そうだなあ、と眺めているとまた1000mも行かないうちから大外をまくっていくキャロット勝負服の馬が!人気になってるレイデオロではないか。
レイデオロは去年末、有馬記念の日に行われたホープフルステークスで有力とみて買ったところ見事に勝利したものの、馬券は1着3着となって涙をのんだ悲しい記憶がよみがえる。だがその時のイメージがあったので今年のダービーはもし馬券を買うなら必ずレイデオロ軸で買ったに違いない。
違いない、と言って例によって買わない馬券はなんとやら、なのだが、私はダービーとことのほか相性が悪いのでダービーの馬券は買わない傾向にある。よって今年も見るだけ。実は友人Hにダービー見に行こうと誘われたが、安田記念の方がいいと言って断った(^_^;)
最近のダービーは高速馬場かつ前目の馬が勝つとかで、レイデオロの騎手ルメールはスローペースを見越してものすごく早いまくり勝負に出たものと思われた。もう一頭それについて上がっていったが、それ以外の馬はスローにもかかわらず前を目指さない。これはルメール騎手の思うつぼ、かもしれんなあ。
4コーナーを回るまでレースは淡々と過ぎ、直線で各馬追い始めるがもちろん先頭にはレイデオロ!と言いたいところだが、最初から先頭を行く逃げ馬マイスタイル、レイデオロを追っかけてきたスワーヴリチャードと横並び。ああ、やっぱり早すぎるまくりのせいで伸びを欠くのか、と思っていたら残り200mになってコースが平らになったらもうひと伸びして、勝ってしまった。
ああ、すごい根性だなレイデオロ。そしてルメールのなんという神騎乗。他の騎手はなんで真似しないの?とも思ったが、馬場状態とペース配分を読んでいの一番に動いたルメール騎手の判断の素晴らしいことよ。
キャロット馬からついにダービー馬が輩出された。これは励みになりますなー。でもレイデオロの募集価格は6000万円、一口15万円はとても出せません(´・ω・`) それより安い馬でちびちび夢を見よう。