くまのパディントン

イギリス滞在最終日(現地16日)はいい天気。15時ごろの飛行機に乗るのでとっとと空港に行ってのんびりしよう。と思っていたが…よくよくバウチャーを見ると飛行機の出発時刻はなんと19時。4時間も読み違えていた(^_^;)
まあ、4時間前と間違えてなくて良かった。でも、気づいていたらチェックアウトの時にスーツケースを預けてくるんだがな。すべて持ち出してホテルを出て、パディントン駅で空港行きの電車を調べている時に気がついたので、そこはいかんともしがたい。
どこかに行くなら、とりあえず駅構内にある荷物預り所に預けるしかない。というわけで駅の隅っこにある預り所に荷物を預けた。これでしばらくは自由だ。
ところでパディントン駅の構内にはあちこちにクマがいる。クマの銅像があったり、クマの人形を店で売っていたり、ベンチにクマが書いてあったりする。このクマはくまのパディントンといいイギリスの著名な児童文学作品の主人公だそうだ。実はペルーから密輸されたクマが駅に捨てられて、拾った夫妻がクマに駅名を名付けたというシュールな初期設定がある。
というわけでパディントンは駅名であると同時にイギリスの児童にとって大好きなクマの名前でもある。そしてパディントン駅はくまのパディントンの聖地というわけである。なかなかおもしろいね。