珍しい行先

今日帰宅しようと駅に行ったらメトロ日比谷線が運転見合わせしてた…。どっかの駅で発煙騒ぎがあったらしい。(後に霞ヶ関駅だとわかった)
これは困ったどうしよう、と思って駅員に聞いたら「動いてますよ」 へ?どうやら運転見合わせ区間を東銀座−広尾間にせばめた上で、両端の区間で折り返し運転を始めたようだ。それはとりあえず良かった…。電車は混んでるかと思ったがさほどではなかった。少し前から再開していたか。
なお、この一件により、日比谷線では「東銀座ゆき」という通常運転しない行先の電車が走った。確かに新鮮な感じがした(^_^;) 同時に「広尾行き」というのも運転され、これもツイッター等で写真が拡散したが、時刻表を見ると広尾行きというのは毎日運転しているらしい。深夜0時を過ぎたころに中目黒から車庫に帰る電車がそれのようだ。
ついでに調べると、北千住から中目黒方面には朝だけ霞ヶ関行き、六本木行きが数本ずつ運転されるが、私は利用者なので比較的よく見る。深夜に南千住行きもあるがもちろんこれには縁がない。中目黒から北千住方面は広尾と南千住、北千住のほかは東武の駅しか行先がない模様。
しかし配線図を見ると日比谷線では上記の駅のほかに仲御徒町人形町、八丁堀、東銀座、恵比寿と折り返し線が多数設けられている。今回は東銀座が活躍したが、以前茅場町で人身事故があったときは人形町と八丁堀で折り返ししていた。まあ、あってはならんことだが、非常時にはこういう珍しい行先が見られるということだ。