まだ有効なのだろうか

SMAP解散「統制報道」のスポーツ紙とテレビの「死」…ジャニーズ見解垂れ流し、事実隠蔽同然」…SMAP解散報道以後、SMAP関連のニュースはまるで情報の洪水のようにたくさん沸いて出るわけだが、世間一般で言われる陰謀論のようなものによると、それらのニュースの多くは事務所が自らの立場を悪くしないためにコントロールされて出されたものであると。
すなわち、事務所と懇意のメディアに情報をせっせと提供し、それを報道してもらうことでコントロールしているのだとか。意に沿わないメディアには当然情報提供は無いので、そこに情報格差が生まれる。なので、どのメディアも尻尾を振って情報をもらうことに余念がない、と。
陰謀論に染まっていると、そういうコントロール下にないネットニュースの類には正確な情報のニュースが流れ、事務所にコントロールされている新聞や週刊誌やテレビの流すニュースは単なる「情報操作」であって価値は無い、という風に思える不思議。実際はネットニュースの類にどれだけ信頼がおけるのか?という問題があるとは思うが、今はそれよりも新聞や週刊誌やテレビの方が下である、と思われている。
…と、長年インターネットから情報を得ている身にはそんな陰謀論も信じられるようになっているが、世の中にはまだまだネットを知らない、情報はテレビや新聞からしかとらない人間というのも多いみたいだ。だから、このような情報操作もまだまだ有効なんだろうな。つまらんことだが。