わざわざ山口県に飛行機で行く不思議(でもないか)

今日の行先は徳山である。もう何度も行っているが、今回は行き方を変えて山口宇部空港を利用してみた。正直、宇部から徳山は遠いし、トータルの所要時間は新幹線と差がなく、しかし運賃は当然飛行機の方がずっと高い。でも遠くに行くのはどんな場所でも飛行機で、と認識している人が多い。私に言わせると笑止の沙汰、新幹線と飛行機とうまく使い分けたらいいのに、と思うが、今回はそんな風潮に乗って飛行機で行くわけである。
しかし、鉄ヲタがなぜ新幹線で行かないのか?だって毎回同じだと飽きるじゃん(^_^;) それに宇部空港にも行っておきたい。今日はまだ帰省ラッシュ中だが、地方から東京に戻ってくるUターンラッシュなので行く方は全く問題ない。
飛行機に乗るたびに思うが、羽田発着の飛行機の時間のルーズさはどうにかならんのか。いっつも遅れてる。まあ、この前成田でピーチに乗り遅れそうになった時とか、時間がルーズで助かったこともあるが(^_^;) たしかJALが定時運航率世界一とかいうポスターを貼っているのを見たが、これで世界一なら他の航空会社はどんだけ時間にルーズなのか。
と文句を言った理由は、宇部到着が遅れたため宇部から新山口行きのバスの出発も当然遅れ、新山口で乗り換える予定の「こだま」に乗り遅れやしないかと肝を冷やしたからである。そんなに余裕ないなら最初から新幹線に乗れってか。
心に余裕がないと、宇部空港でバスの切符を自動券売機で買うときに「小郡駅のボタンが無い!どこだ!!」と慌てる羽目になる。小郡駅新山口と改称してだいぶ経ってしまったが、今でも私の心の中では、あの駅は「小郡」である。新山口という名前にはまだ慣れない。
小郡、もとい新山口で待った「こだま」は700系レールスターだった。500系が来ないかと期待したが、レールスターでもOK。以前これに乗った時、同じ自由席でも1,2,3号車と7,8号車では座席が全然違うことに気付いてなくて涙をのんだので、今日はきっちり8号車に乗車。7,8号車は指定席と同じ2列+2列シートで幅広なのである。1,2,3号車の2列+3列シートとは天地の差なのである。
8号車には4人個室もあった。自由席なのに個室?これ使えるの?とドアノブに手をかけてみたが、当然のように開かなかった。この車両が「ひかり」号だった時は個室指定席として使われていたようだが、今は単なるデッドスペースのようだ。