江の島にお参り

今日もまた嫁のリクエストで江の島に行ってきた。
上野東京ラインの開通により常磐線電車は品川まで直通するので、それに乗ろうと柏駅に行ったらちょうど次の列車が特急「ときわ」だったので特急料金を払って乗った。30分だけだが快適な素晴らしい道中であった\(^o^)/
常磐線の特急「ひたち」「ときわ」は新しい料金体系になって、基本的に全車指定席である。事前に特急券を買わないといけないが、ホーム上に特急券の自販機があるので不便ではない。しかもシートマップで座席指定できるので便利だ。座席を指定しない未指定券とやらもあるが、料金は同じなので指定したほうがいいのは間違いない。なんとなく、この前乗った近鉄特急の仕組みに似ている。近鉄特急も全指で、ホーム上で特急券を買って乗れる。違いは近鉄の窓口は人がいることか。
品川からは東海道線電車に乗って大船へ。大船からの湘南モノレールは実に久々の乗車となる。おそらく四半世紀は乗っておらず、単線だったことさえ忘れてる(^_^;) 車両はつい先日新車に置き換えが終わったところで、ピカピカである。しかも車内はボックスシート。モノレールに共通の見晴らしのよさもあってなかなか良い道中であった。
それにしても湘南モノレールの沿線はやけに坂が多い。そこにびっしりと家が建っている。好きで住んでいるのだろうが、これは生活が大変そうや。いいところなんだけど住みたくはないな。と、私も嫁も思ったし、たまたま同じボックス席の向かいに座っていた若い女性2人組も全く同じことを言っていたので心の中で笑った。
終点の湘南江の島から江の島までは江ノ電江ノ島駅を通って20分ほどの歩きになる。江ノ電から先の道路が混み混みなのは致し方ないとして、今日は日差しも暑くてたまらん。やっと国道との交差点まで来たらもう人がいっぱいやて。海水浴客と江の島の観光客がないまぜや。
泳ぐ仕様にない我ら二人はそのまま江の島を目指すが、途中で渡し船を見つけて一気に島の裏手まで移動。これは楽しくて良い。ところが、島の裏手から戻ってくる道がひたすら階段。ああ、これはつらい。正面から江の島に入った場合は有料エスカレータの「エスカー」があってある程度楽に登れるのだが…。疲れたので途中の飯屋で昼飯食った。生シラス丼がとてもうまいのである。
江の島の中は道が狭くてアップダウンが激しくて交通量が多いので歩くのも大変。しかもこんな山の中に人が住んでいる。いい場所かもしれないがお買い物とかどうするんだろうと余計な心配をした。
江の島に祭られている江島神社辺津宮中津宮、奥津宮の三つに分かれていて三姉妹の神様を祭っている。おお、それは宗像大社と同じだ。あと、完璧に忘れていたが厳島神社も同じ神様である。これで三つともコンプリートということになるか(^_^;)
裏手から回ったので奥津宮からのお参りである。ついで中津宮に参り、最後に辺津宮…と思ったらここだけものすごい行列ですが!?正面から入ると辺津宮が一番手になるので、みんなここでお参りするらしい。こんなとこまで行列とか勘弁。
辺津宮の隣には日本三大弁財天である、弁財天その他を祭った奉安殿があるが、これが何と有料!おかげで人が少なくて落ち着いて参れるけど、ここだけ有料ってどうなんだろう。