もう一丁お参り

江島を脱出して江ノ電に乗車。実は今年台湾に行って平渓線に乗った時(嫁にさんざん切れられたアレ(;_;))に使ったフリーきっぷに「この券をもって江ノ電に行ったらフリー乗車券と替えてもらえるよ」みたいなことが書いてあったので、今回それを実行しようと思って台湾のフリーきっぷを持ってきた。
そして窓口に差し出したら、なぜか台湾語で書かれた観光パンフを渡された。どうもフリーきっぷの交換サービスは終了しているらしく、今はパンフくれるだけらしい。しかも渡した切符は回収らしいので、慌ててパンフを返して切符を取り返した。
江ノ電は混雑していたが途中の稲村ケ崎で着席。ここで座席が空くとは思ってなかったのでラッキー。鎌倉からはJRに乗り逗子で下車。京急に乗り換えようと思ったが、京急逗子線もまた四半世紀くらい乗ってないので京急駅の位置関係がよくわからん。
地図を見ると駅が北口と南口に分かれていて、あーそーいえばそんな感じだったなーと思い出す。で南口改札から入ったら北口近くにあるホームまで延々歩いた。これは昔駅が二つだったころの名残である。
金沢八景から快特三崎口ゆきに乗車。いつ乗っても京急快特は素晴らしく快適である。帰りの電車もぜひこれで帰りたい。堀ノ内で浦賀行きに乗り換え、ここも四半世紀ぶりの乗車である。そしてなぜか馬堀海岸で下車。
これは嫁が「走水神社に行きたい」と言ったからであるが、どこにあるのか自分で調べず嫁に任せきりにしていたら、馬堀海岸駅からどう行くかさっぱりわかってない(^_^;) 改めて調べるとバスに乗ることが判明、そのバスも幸いなことにすぐに来た。
走水神社は海に面した小高いところにあり、神社は小さいが由緒はありそう。軍港横須賀に近いだけあって明治の軍人の皆さんが発起人になった碑が立っていたりするが、私の最も興味を引いたものは日露戦争で鹵獲したロシアの機雷が奉納されていたこと。なかなか貴重なものがこんなにひっそりと(^_^;)
帰りは馬堀海岸⇒堀ノ内と移動して念願の快特で品川まで。何度でもいうが本当に素晴らしい車両だな。品川からはまた「ときわ」に乗りたかったが、この時間帯の品川発特急はすべて「ひたち」であり、乗ったら最低でも土浦まで運ばれてしまうので断念。