古くて新しい鉄道

時速1100キロ超の交通システム「ハイパーループ」、年内に本格試験走行へ」…ハイパーループなる次世代交通機関の構想が進んでおるそうだが、このイラスト昔見たことあるんだけど。記事中に「この構想はあまりにも斬新だ」とあるけど、いや全然斬新じゃないでしょ?
私のようなオッサンやオバサンなら子供のころ見てるよ。未来の予想図とかに必ず出てきたろ、真空チューブ列車
例によってWikipediaを参照すると、チューブ列車はイギリスで1847年にテストを始めた記録があるそう。そんな昔から構想されとったんや。日本でも1959年からロケット列車として研究が始まり、1970年には時速2500㎞を記録したそうな。
そんな長い間研究されてはモノにならずに終了、を繰り返したチューブ列車が今実用化されるのか?ワクワクというよりは、今回もダメじゃね?という気がするが。ま、人間乗せるのは諦めて貨物輸送に特化したら、いろいろなところで実用化できそうな気はする。