285系DCが生き残るには

JR北海道が断念した「ハイブリッド車体傾斜システム」に乗るまで死ねるか」…鉄ヲタライター杉山氏が「乗るまで死ねるか」とまで力むJR北海道285系DCだが、残念ながら現状では285系の真価を堪能できる可能性はゼロ。車両だけなら動かして乗ることもできるが、線路が対応してないとハイブリッド車体傾斜システムは機能できない。
285系を他社に採用させて生き延びさせるには…この車両を製造した川崎重工が買い戻して他社にプロモーションすればいいんじゃね?メーカーが作った車両をユーザである鉄道会社にお試しで使わせるという手は昔からあったし、つい最近もスマートベストというバッテリー駆動の車両が近畿車両で作られてJR西日本JR四国で試験運転したり、実際に営業運転に投じられたりした。それだよ!
…と思ったが、285系DCにはモーターアシスト式ハイブリッドシステムというもう一つの新機軸があってそれは日立ニコトランスミッションという別の会社とJR北海道との共同開発だった。その会社との協力も必要やな。