やっぱり寝台車は最高です!

電鉄出雲市には定刻に到着。木の電車の写真をしこたま撮っていたら回送電車になったので慌てて降りると、そそくさと回送されていった。
出雲市では20分の連絡で特急「サンライズ出雲」に乗車。これが昨日寝台券をゲットした列車である。いやー、正直言って半ば諦めていた。すでに「やくも+のぞみ」の乗継特急券を持っていたので、サンライズに乗れなかったら30年以上ぶりの「やくも」381系乗車だたと心を切り替えるつもりでいたが、乗変で寝台券ゲットしたら「やくも」特急券は払い戻しとなってしまった。まあ、それでも乗りたいサンライズ
残念なことに私の部屋は喫煙室だったが、前日にたった一室だけ出た空き部屋だけに贅沢は言えない。この部屋は、なんと6号車の車端部だった。サンライズの車両285系と言えば二階建てが特徴だが、車端部の部屋は台車の上で平屋である。というわけで、屋根が高く広々としている。屋根で頭打ったりしない!しかしやはり車端部なのでよく揺れる。この振動はいかんともしがたい。そして喫煙室なので時々煙い。自分は吸わなくても、他の部屋で吸ったらその煙がダクトを通じて流れてくるのだ。これもいかんともしがたい。
それでもやはり寝台車は素晴らしい。外は暗くなって松江到着時には真っ暗になったが、横になって外を眺める幸せは何物にも代えがたい。特に「出雲」は終点東京まで12時間も乗っていられるので良い。急いでいたので弁当がコンビニのになってしまったが気にしない。ビール飲んで飯食って寝る。最高に幸せだ。
久しぶりに伯備線を通るので頑張って岡山まで起きていたが、沿線には何もないのでずっと真っ暗だった(^_^;) 岡山では「サンライズ瀬戸」の後方に連結するため、なんども停止発進を繰り返す。ドシンと連結するのかと思ったらほとんど衝撃もなく連結したのは素晴らしかった。
岡山出発後しばらくして就寝。しかし何度も目が覚める。うーん、どうも寝台が硬いような。