条件付き運航におびえる

4月末なのになんだか寒い今日この頃。しかも今日は朝から雨。にもかかわらず、私は出張のために意気揚々と羽田空港に向かった。空港に着いてからおもむろにスマホを見るとJALからメールが来ていた。これはまさか…
「羽田10時15分発出雲行きは条件付き運航になりました。大阪伊丹空港に行先を変更するか引き返す可能性があります」
ヲイヲイまたかよ。しかも出発一時間前とはどういうことだ?今更どうにもならんぞ。理由は視界不良らしいので、3か月前の高松出張の悪夢がよみがえる。あの時は直前になって欠航し、伊丹に行ってみたものの結局出張は無しになって開き直って串揚げ食ったな。
幸いにも搭乗できて出発はした。羽田からして視界が悪く滑走路には誘導灯が点灯していた。先が思いやられる。そして出雲上空まで飛行機は来た。しかし降下姿勢をとっても外の景色は真っ白のままさっぱり変わらない。よっぽど低く雲が垂れ込めているようだ。
ようやく雲が切れたと思ったら地面はすぐ下だった。ドスンと着陸してなんとか到着することができた。ああよかった、また伊丹に降ろされたら発狂だったよ。
そういうわけで今日は島根県は松江に出張である。出雲空港悪天候で雨が横殴りに降ってきて屋根があっても濡れる。飛行機が十数分遅れたので空港連絡バスも20分遅れでの出発。後の予定もあるので余裕が削られて気が気でない。
JR松江駅に到着したら客先訪問の時刻まであと50分しかない。急いで飯食うぞ!出雲だしここは蕎麦だな。と思って蕎麦屋に行ったらなぜか「松江おどん」なるものがあったので、なんだこれはと思ってそれを頼んだ。正体は「おでん+うどん」。なるほど。