JRA女性ジョッキーついに初勝利

今日はついにやってやったぜ!また年休消化だ!(^_^;)
そういうわけで一日家でゴロゴロ。ところで今日は浦和競馬場JRA新人女性ジョッキー藤田ナナコ騎手が現れた。今日も7鞍も騎乗があるとのことでいよいよ初勝利か、と思われたが…
初戦の第3レースでいきなり初勝利!スゲー!
しかしヤフーニュースのコメント欄を見るとオヤ?と思うところがあったので、さっそくnankankeiba.comでレース観戦。ナナコ騎手はスタートが上手でいい位置取りができるのが良いところ。このレースでは先頭を取っていい感じで進めていく。
すると、3コーナーで逃げ馬の真後ろのイン側、必勝ポジションにつけた的場文男騎手がなぜか4コーナーで仕掛け遅れてナナコ騎手に突き放されているぜ??しかも、的場騎手は直線ではそこはかとなく馬を外側に出して後続の追い込み馬の前に出た??何度も後ろを振り返って追い込み馬の位置を確認しているぞ??
(??はすべて私の主観であります)
ゴール後、的場騎手はナナコ騎手に握手を求め、それにナナコ騎手が応じていた。文男さんは優しいなあ。前にナナコ騎手が川崎に来たときはそこまで言うかというくらい持ち上げていた。そして今日の浦和では見事なアシスト。彼は6846勝を挙げた日本の現役で一番勝ってる騎手。ベテランだけに新人の1勝の重みを重々承知しているのであろう。
ナナコが勝って競馬場はさぞかし沸いただろう。「的場のヤラズだ!」と血相変えてる奴などおるまい。みんな半笑いしながらレース見てたんじゃないだろうか。
一度そんな目で見てしまうと、次走の第6レースでナナコ騎手が差して連勝したのも、逃げを打った繁田健騎手が「空気読んだ」んじゃないかと穿った目で見てしまう(^_^;) 繁田、必死で馬追ってなくね??って(もちろん主観であります)
ナナコ騎手はメインレースでは有力馬をブービーに沈められて、今日一日でやさしさと厳しさと両方味わったのではないだろうか。結構、大事なことであります。