今年初めての積雪

昨晩、テレビで「多摩地方に大雪警報」というテロップが出た時点で、翌朝は銀世界であろうことは容易に想像できた。そのとき千葉県北西部は雨なんぞ降ってなかったが、雪雲は東進して千葉にもやってくるはずだから。
そして今朝。いったいどのくらい降った?と外を見ると…むむ、積もってる!けど微妙…中途半端に数センチ積もったが気温が上昇して雪は雨に変わり、地面はもうビチャビチャになっている。
そのビチャビチャが最悪だと悟ったのは家を出た直後。積雪が水を含んだシャーベット状になってて、歩くととにかく足が濡れる。雨は横殴りに降ってきて、とにかくよく濡れる。すでにバス停までの道のりが地獄だったが、本当の地獄はその先だ。そう、バスが来ない…まあ、悪天候時にバスが定時に来るなんて思ってないが、それにしても来ない。この糞寒い中、ひたすらバスを待つ母子連れの子供が泣き叫んでいるが、バスが来るまでどうしようもない。
駅に着くと今度は電車が遅れている。首都圏最強のつくばエクスプレスをもってしても電車は5分遅れ。まあ、首都圏の多くの私鉄・JR(主に関東の西のほう)が降雪による間引き運転をしてて文字通りの地獄絵図を展開していたのに比べると、5分遅れただけで運休もないTXは天国のよう。千葉県はそれほど積もってないってのもあるが。
地下鉄日比谷線も、ダイヤはめちゃめちゃになっていたが東武線と切り離して北千住で折り返し運転したため列車は頻繁に来た。私としては特に問題もなく最寄駅に着いたが、じつはそこから会社までがまた地獄。そう、シャーベット道路を歩くという地獄が。しかも都心部の積雪は千葉より深く、水を含んだシャーベット層もより深いというわけだ。なるだけ誰も踏んでない、雪が固まってるところを選んで歩く。踏み外すと靴がずぶぬれである。
そこまでしてやっと出社したのに…夕方、ふと窓の外を見ると晴れてやがる!いったい朝のアレはなんだったんだ!!(怒
明日も天気が悪いんだろうか。出張するから悪天候はやめてほしいんだが。