山田線ついに死亡フラグか

JR東日本、山田線の山岳区間が土砂流入で不通…過去には6年以上不通も」…昨夜発生した土砂崩れ事故。JR山田線松草−平津戸間で列車が土砂に乗り上げて脱線、車両は大きく傾き危うく転覆するところだった。
今日も山田線は上米内−宮古間が不通となっている。これはついに死亡フラグが立ったかもしれん。
このパターンは廃線になった岩泉線と全く同じパターンだ。岩泉線は日本有数の赤字線だったが2010年に土砂崩れで列車が脱線する事故が発生。JR東日本は復旧工事を行わず廃線を主張し、4年後ついに廃止となった。
さらに、山田線は宮古−釜石間が2011年の大震災で地震津波の文字通りの「波状攻撃」で壊滅、これも復旧工事は行われずJR東は廃線を主張して何年も放置の挙句、最近ようやっと三陸鉄道への移管ということで話がついた。
このように赤字ローカル線には極端に冷淡なJR東のことだから、もう何十年も鉄道としての役割を十分に果たしていない山田線盛岡−宮古間の廃止を主張してもなんら不思議ではない。もしそうしなかったら、そっちのほうがニュースだ。
それにしても記事にある「過去6年以上不通も…」というくだり、そんな話あったっけ?と思ったら1948年の出来事とか…昔すぎるだろ(^_^;)