真岡鉄道Sugeee!!

さよならデゴイチ 静岡市城北公園のSL、栃木へ」…静岡市が持て余して解体するはずだったD51に引き取り先が見つかってついに移設されるというニュース。ここのD51はひときわボロくてどうしようもないという話を聞いたが、そんなものまで引き取ってくれるのはあの真岡鉄道
真岡鉄道のやる気満々な姿は尋常でない。正確には、真岡市を含む周辺市町の事務組合「芳賀地区広域行政事務組合」と筑西市の委託により真岡鉄道がSLを運行・整備しているわけだが、C12とC11の2両のSLで「SLもおか号」を運行して地域活性化に成功。C11は時々JR東日本に貸し出ししており、よくJR東が運行するC11のSL列車はこのC11である。
真岡のSL活用は勢いを増し、真岡市内に保存されていた9600形を真岡駅に移設し、圧縮空気で動くようにしてしまった。そして次の一手がこの静岡のボロD51。復元には相当金がかかるはずだが、いったいこれをどのようにしてくれるのか非常に興味深い。
もうここまで来たら、あちこちのSLを集めまくって博物館作ろうぜ!今保存されているSLの多くは昭和40年代のSLブームの頃まで生き残っていた車両が多いので、車種に偏りがあるのが残念ではある。が、いくつかの保存場所ではSLが持て余されて放置の結果ボロボロになったり解体の憂き目に遭ったりしているので、集めようと思ったら集まる気はする。