最後の大分出張を堪能

仕事が無事に終わった後、他のメンバーと離れて私は再度駅に向かう。駅ビルの脇に建っている高層マンションみたいなのっぽな建築物は、実はホテルである。JR九州の直営ホテル、ブラッサム大分にチェックイン。ここに泊まれるパックツアーを随分探した。4月に開業したばかりで開業記念宿泊パックは売り切ればかりだったが、阪急交通社のパックがようやくゲットできた。
ホテルのフロントは8階。つまりそれ以下の階はショッピングモールである。18階まで客室があり私の部屋は17階。部屋に入ると…スゲー豪華。さすがは開業直後のシティホテル。窓の障子を開けるとさらにビックリ。大分市内が一望である。春なので遠くが霞んでいるが、高崎山までしっかり見通せる。これはスゴイ!
一旦ホテルを出てショッピングモールを探検。4階までが店舗が入ってて、5〜7階が駐車場。駅ビルとは言え巨大駐車場は必須である。店内は東京で見たような店がいっぱい入ってて、もはや大分の人が福岡などに遠出しなくても大抵の用はここで間に合いそう。駅ビルなので売り場が細長いのが特徴で、博多駅ビルの阪急とおんなじような構造である。
鉄道模型の店ポポンデッタまで進出していた。これはスゴイ!大分で鉄道模型屋なんて成立するんやろうかと思いつつ店内を物色。平日なせいか店内はまばらだが子供がレイアウト目当てで来たりしており、そのうち流行るんではないか、流行ってほしいが…と、中古ジャンク品を物色していると、かねてから捜索していたオロネ10を発見。いくら探しても無いのに、こんな時にフッと現れるんやな。2秒躊躇の後、購入。
夜は中華料理店でかつての同僚の皆さんと食事。大分を離れて15年経つのにまだ5人も集まってくれた。A木はわざわざ国東から来てくれた。有難や有難や。特にM村氏はいつもホスト役を引き受けてくれて本当に有難い。おかげで楽しいひと時を過ごせて、感謝しきれません。