横浜は隠れ廃線の宝庫

今日は寒いけどとてもいい天気になった。お出かけするのでこれは良かった。昼前に嫁と家を出発して一路横浜に向かった。そして整体を受けて、嫁の番になったところで私だけ先に出て散歩してみた。
前回同じところに来た時に気付かなかったが、そこは馬車道駅のすぐ近くだった。そしてちょっと歩くと歴史的建築物がいっぱい。そして前回来た時にすぐ気がつき、行かなければと思っていたところに今日は行った。
それが、フネの日本丸。電車から見えるそのフネは現役を引退して海に浮いたまま展示されている。ので興味本位に近づいたら、説明版に国指定史跡とあるが?…よく見たらフネじゃなくてフネが浮いてるドックが史跡だった。旧横浜船渠の一号ドックだそうだ。
フネの威容に圧倒されたら、次はそのすぐそばにあるアレでしょう。海を斜めに横切ってのびるその名も「汽車道」、これが廃線跡であるのは言うまでもない。自称鉄道マニアがここを歩かずして如何にする。汽車道には大勢が通行しており、日本有数の人が歩く廃線と言っても差し支えないような。
そして歩いて初めて知ったことだが…ここって複線だったんだ(^_^;) 電車からは横からしか見えないので幅がわからなかった。片側だけ線路がひいてあるので、複線の用地で単線使用だったかもしれないがそんなこともなさそうな気がする。線路は板材でフタしてあって表に出ているのはレールの頭だけだが、幅は1067mmありそうだし、もしかしたらオリジナルなのかもと思った。途中にかかっている2本の橋については説明版があったが汽車道そのものについての説明版は見つけられなかった。
汽車道を渡り終えて気分良くしていたところ、突然空から落し物が。上を見上げてもクーラーの類はない。なんと、鳥の“爆撃”を受けてしまった!実は人生初の鳥フン攻撃(;_;) 急いで近くのビルのトイレを借り、落し物を撤去。なんということだ。このような目に遭ったからには、toto BIGで10億円が当たるに違いない。ウンがついたからのう。
嫁と合流してバスで中華街に向かう。赤レンガ倉庫を過ぎたあと、日本大通りに向かう道路からものすごく不自然な高架の歩道橋が見えた。いやこれは誰がどう見ても廃線でしょう。ここにも配線があったか。さすが横浜は港町なだけあって線路(の跡)だらけだな。ここも歩きに来なければならない。
中華街では予約していた店で中華食べ放題にチャレンジ。腹一杯食って満足して帰宅した。明日も遊びに行く予定。晴れそうなので結構なことだ。