月崎駅の切符をゲット!

この前の記事には「月崎駅有人化」みたいなことを書いてしまったが、厳密には月崎駅は「有人化」したわけではなく、駅の近くにあるヤマザキショップで雑貨と一緒にキップも売る、という形の「簡易委託」である。
で、月崎に近づいたところでヤマザキショップを見つける必要があるわけだが、周囲の人家の少なさから見て月崎にはヤマザキショップは一軒しかないに違いないと思い込み、駅近くの県道沿いのヤマザキショップに行ったところ、キップが無いどころか月崎で切符販売を始めたことすら全く知らない有様。で店員のおばちゃん曰く「駅前の朝日屋のことかしら…」おっと月崎にはヤマザキショップが二軒あるのか!これは失礼しましたー!m(__)m
そそくさと退出して改めて月崎駅に行くと…駅前には何にもないのにヤマザキショップだけがある!うーん、正直こんなところに店出して売上上がるのかな?(^_^;) 切符販売を始めるくらいだからきっとお客さんは大勢いるのだろう。そうに違いない。余談だがこの辺りのコンビニはヤマザキだらけである。
そしてついに念願の月崎駅硬券を入手した。入場券には無人駅を表す「○ム」表示があり、簡易委託であることを示している。乗車券は飯給までの片道券を買ったが、こちらにも○ムがある。まったく新規の硬券を入手できてご満悦である。
ところで駅の方には休憩中のサイクラーと、鉄が一匹いる。さっきの飯給にも鉄が一匹いたので、そろそろ列車が走ってくる頃か?と時刻表を見るとあと1分で列車が来る。急いでカメラを構えて接近する列車を撮影。意外にも2両編成で客も結構乗っており、しかも車掌は若い女性だった。小湊鉄道侮れず。
せっかく来た列車だし、スピードも遅そうなので車で追っかけてみたら?という嫁のリクエスト?に答えて列車をチェイスする。道路と線路がぴったり寄り添っているので、まさに列車と並走しながら先回りしようとするが、結局上総鶴舞まで走って行ってようやく先回りできた。しかもマージンがわずかで、カメラ出している間に列車が来てしまった(^_^;)
もちろん、無謀な運転をして無理やり追いかけたのではないことを明記しておく。安全第一、安全第一。