可部線沿線に甚大な被害が

はぁ〜、今日も関東は暑い暑い。淡々と仕事してサッサと帰宅した。
それにしても、先日の広島の豪雨による大規模な土砂崩れは大変なことになっている。狭い広島平野に大都市が出来て、周辺の山々まで住宅地が広がった結果がこれだ。今回被害に遭った地域はJR可部線の沿線だが、可部線(←広浜鉄道)の開業はなんと明治時代。可部まで開業したのは1911年(明治44年)であり、100年以上前からこの地域は人が多く住んでいたのだ。
それで広島が都市化して可部線沿線もさらに開発されていったわけだが、こんな落とし穴があったとは。可部線は終点の可部からかつて廃止された区間のごく一部(1.6?)を復活させようという構想が進んでいるが、この災害でそれどころじゃなくなったな。とにかく一刻も早く復旧して、行方不明者が少しでも早く見つかるように祈ろう。