飛行機から見る角島大橋

今回の帰省はお金を浮かすためにJALの特典航空券を利用している。嫁にはジェットスターを使わせたが、3連休しか時間の取れない私はジェットスターですら運賃が高くなるので致し方なくマイルを消費する。
で、久しぶりに堂々と国内大手の飛行機にプライベートで乗ったわけだが(^_^;)、例によって飛行機のドアが閉まってから滑走路にたどり着くまでの時間が超長いのはデフォルトとして、今回は羽田空港の新しく作った滑走路まで走って行ったのでより一層時間がかかった。新滑走路はいかにも「海の上に鉄板敷いて作りましたよ」といったそっけない感じ。離陸する分には全然問題ないが。
東京は曇りであり、せっかく窓側に座ったのに外は白一色。それ以前に私の座席は主翼の上だけど、雲のせいでより一層下界の景色が見えないので早々に寝た。寝すぎて、危うくスープを貰い損ねるところだった。
しばらくしてふと外を見ると晴れ上がっており、下もばっちり見える。しかし、今まで見たことが無い海岸線。ここはどこ?もしかして日本じゃない??いやそんなはずはないが、これまで見てきたのとは全く違う景色である。サロマ湖みたいに、出口が物凄く細い湾が見える。…いやサロマ湖は言い過ぎだ。しかし志賀島みたいな感じではある。あそこ行ってみたい。
と思いながら、なおここはどこだ?と脳内で日本地図と照合しながら見る。福岡に近づいていて、なおかつ私が知らない海岸線というと山陰海岸しかないが…と思っていると、陸から離れた島に長い長い橋が架かっているのが見えた。あれは、テレビで何度も見た。山口県の特牛(こっとい)にあるナントカ大橋だ!これで、飛行機が今回はずいぶん北寄りに飛んでいることが理解できた。
ちなみに後で調べたところ、大橋の名前は角島大橋、その先の島は当然ながら角島、その前に見た湾は油谷湾、行ってみたいと思った場所は油谷島であった。行きたくてもここに行くのは金かかるな(^_^;)
角島大橋は青い海の上に細い長い橋が伸びていてきれいだった。観光名所になりつつあるらしいが、さもありなん。
無事に福岡空港に着いたらいったん嫁の実家に行き、一息入れて妹を呼びみんなで私の実家に移動した。実家では最近猫を飼い始めたのだが、外飼いしておりノミ対策とかワクチン注射、去勢、などアドバイスすることが山盛りだった。