近鉄特急(ただし南大阪線)に乗る

時刻表を見るといいタイミングであべの橋行き特急が来ることになっていたので迷わず特急券を購入。さらに、時刻表には乗車予定の列車にSLのマークがついている。SL=さくらライナー、は近鉄南大阪線の看板車両で最近リニューアルして一層キレイになったはず?今まで乗ったことのない車両だし、たった2編成しかない車両に当たって超ラッキー!とワクテカして到着を待っていたが、いざやってきたのはオレンジ色の普通の特急車(エースカー16400系)だった。…看板に偽りあり!?どういうこと??
まあ文句言っても仕方ないのでその特急に乗った。特急とは言えたったの2両編成で、そのまま大阪まで走っていく。1両は禁煙車でこちらは満席だったので仕方なく喫煙車に乗ったが、喫煙車は10人も客おらんで。…もう意地を張らずに全車禁煙車でいいのではないか?
あと、前述の乗換案内アプリで近鉄南大阪線ターミナル駅"阿倍野橋"を検索したら出てこない。なぜだ?しばらく試行錯誤して、駅名が「大阪阿部野橋」に変わっていることを思い出して検索し直したら出てきた。そういえば、近鉄の駅名が上本町⇒大阪上本町近鉄難波⇒大阪難波、に変わった時は硬券入場券を買いに来たが、阿倍野橋は買ったっけ?思い出せない…こういうときの鉄則「疑わしきは買え」に従い、特急が阿倍野橋に着いた後できっちりと硬券入場券は入手しておいた。
列車は南海の特急たちに比べて遅く、先行した急行に追いつくこともなく淡々と加速と減速を繰り返して阿倍野橋に向かった。高架に上がって見晴らしがよくなった時、線路の向こうに一際高いビルが見えていたが、それがこの電車の終点阿倍野橋であり、「あべのハルカス」である。
終点到着後、ただちに時刻表を見て、今来た電車の折り返しの特急にSLマークがついてるか確認したが、ついてなかった。ということは、吉野口の時刻表についていたSLマークが誤りだったということか。ぬか喜びさせやがって…