JR和歌山線は今日もボロかった

そういうわけでおとなしくJR和歌山線に乗ったのだが、まず最初に、この駅ではICOCAが使えなかったのでこの旅で初めてキップを買った(^_^;) IC乗車券が使えなかったのは和歌山線だけ…阪堺電車の骨董電車でもIC対応してたのに。
その上、やってきた電車はあの105系500番台。悪名高い?"4扉の105系"である。元は国鉄常磐線から営団千代田線への乗り入れ対応車103系1000番台で、後継の203系によって常磐線を追われローカル線向け改造を経てここ和歌山にやってきた。203系は既に引退し多くが国外に中古車として輸出されていったが、こちらはいまだにJRで現役バリバリ。いったいいつまで使うつもりなのか?と評判の?電車である。
なのでどんだけボロイのか確かめようと思ったが、外装内装ともに手は入れてあって思ったほどボロではなかった。ただ、4月だけど寒いために暖房が入っていたが、そのヒーターが座席下にあって、それが猛烈に熱い。尻が焼けそうだ。思わず尻が熱くない場所に移動した。
和歌山線は吉野口で下車。もう言うまでもないが近鉄に乗り換える。ところでこの駅はJRと近鉄の供用駅だが、近鉄の乗車券はどこで買う?また特急に乗ろうと思ってるけど、特急券の券売機はホーム上にあるのか?…山間の寒い駅だが特急券の券売機はちゃんとホーム上にあった。それはいい。しかし乗車券はどこで買うのか?ICカードは対応しているのか?
どうやらICカード利用者はいったん駅舎まで行って"近鉄の"ICカードリーダーにタッチしてこないといけないようだ。JRからの乗換客には面倒くさいことになっているが、致し方ないのか。もし乗り換え時間が短かったらタッチしに行く暇はないかもしれない。が、今回は乗り継ぎ時間に余裕があってそんな心配はなかった。