交通科学博物館アゲイン

もやもやした気持ちで大阪環状線に乗り、大阪城公園に到着。名前の通り大阪城の近く!…と思っていたが、あくまでも近いのは大阪城「公園」であり、大阪城そのものはスゲー遠くに見える。ここから徒歩で客先を目指すが、ちょうど桜が満開で多くの人がお花見をしており、大阪城と桜のツーショットを求めて大阪城方面に歩いてみたが…大阪城に近づくにつれて、城下に生えている木々が邪魔になって天守閣が写らないという残念仕様により断念。あとで大阪城と桜の綺麗なツーショット写真を見たので、どこかに絶好のポイントがあるに違いない。
それにしても、今日は大阪に着いた頃から風がビュービューすごくて、しかも猛烈に寒い。せっかく咲いた桜の花びらも勢いよく散っており、文字通りの花吹雪である。この日を狙ってビニールシートを敷いて花見をしている人たちもかなり寒そうでお気の毒。
その後昼食を取ってから客先を訪問し、無事に仕事完了。上司に交通科学博物館に行ったけど一部展示物を見逃したことを言うと、なら帰りにもう一回行ったらいい、とアドバイス。その手があったか!…て気がついてはいたが、果たしてそこまでやるか?
…やってしまった。大阪市営地下鉄で弁天町に戻り、入館料400円を再度支払ってもう一度入館。閉館時間近くということで入館者は減っており列は短かったが、その分館内は人であふれかえっていた。しかし、目立たない通路を通って道路の反対側に渡った第二展示場はさすがに人が少なく、そこに展示されていたDL3両をじっくり堪能した。3両ともピカピカであり、特にDF50とDD54は実機を見るのは初めて。本当に今すぐ動き出しそうなほどきれいに整備されており、深く感銘を受けた。実際に動けばいいのにな。
というわけで、わざわざ入館料を払って見に戻った甲斐があった。この3両もきっと京都に展示されるはずだが、見ておいて損は無かった。