常磐線復旧の道のりは長い

内陸移設工事は14年春から=常磐線浜吉田―駒ケ嶺間・JR東」…去年の大地震原発事故によりズタズタに引き裂かれているJR常磐線の不通区間のうち、津波被害であらかた流されてしまった区間の一部が線路を内陸に移設した上で復旧する。線路の移設と言っても、事実上の新線建設だよね。だから地権者との土地買収交渉から始めなければならず、予定では2017年運転再開となってはいるが、そんなにすんなりいくとは思えず、出来上がるのはいったいいつになるやら。
それでもまあ、いつかは復旧するだろう。そうしたら、私個人としては新線扱いして改めて乗りつぶしに行くことになるだろう。楽しみというと語弊があるが、どんな風に生まれ変わるだろうか、興味深い。
しかし常磐線の全線復旧はというと、これはもう私の生きているうちは無いかもしれない。原発のそばを通っていたので、今でも制限地域内にかかる区間は全くの手つかずだからだ。これはもう、制限地域を避けて通すしかないだろうが。