ニューオフィスだわっしょい

今日はイベントがもう一つ。私が常駐している客先がオフィスを移転したが、今日は新しいオフィスへ初めての出勤である。通勤経路が変わったため、TXから都営大江戸線に乗り換えるが、大江戸線もあまり混んでなかったのは幸い。らくらく着席して通勤である。
新しいオフィスのあるビルまでは近くの駅からシャトルバスが運行されているので、さっそくそれを利用した。今日はまだ移転した人の数が少ないせいか、バスはガラガラ。快適すぎる通勤である。
ある程度想像はしていたが、新しいビルはそれはもう素晴らしい豪華さ、快適さである。ああ、金があるって素晴らしいな。我が社もこのくらい素晴らしいビルを建てればいいのに(今我が社が入居しているビルだって十分立派ではあるが)。
新しいオフィスでは人を詰め込むので一人当たりの面積が減って窮屈になる、とうわさされていたが、行ってみると全然そんなことはなかった。依然として快適である。以前はお客さんと別フロアだったのが同じフロアになって緊張感は増したが、まあこれが普通なので改悪と言うわけにもいくまい。
新しいオフィスには食堂ができたが、その食堂がまただだっ広くて実に立派。しかし肝心のメシがまずかったら宝の持ち腐れである。さっそく昼食をとってみたが、定食はまずまずおいしいものだったので安心した。食堂業者の選定も間違っていなかったようだな。もっとも、銀行員とそれ以外で価格に差があるのはやめてほしかったが。
昼食後はビルの周りを探検してみた。ビルの真ん前にバス停があり、そこから出るバスに乗ると我が社の最寄のバス停まで乗り換えなしで行けるのは良い。もっともこのバス、本数が少ないのが欠点だが。このバスよりもっと便利なバス路線もあったのだが、なんとしたことか今年の3月末で廃止になっていた。一体どういうこと?
道の反対側にはURが作った職住近接の街があり、高層ビルが林立しているが、その麓にはちょっと小さ目のショッピングセンターがあって、いろいろな店が入っている。これなら、食堂に飽きても飯に困ることは決してなさそう。ブラブラしてたら本屋を発見してしまい、ちょうど発売日だった鉄道ジャーナルと、コミック「センゴク天正記」14巻を買う。
探検から戻って午後の仕事をするが、移転初日ということもあってルーチンワーク以外の仕事はイマイチ乗り気がしない。などと考えつつ淡々と仕事して、いつも通り定時速攻帰宅。オフィス移転により周囲に全く別のチームも座ってるわけだが、だれも定時速攻帰宅しないので自分ひとりだけこっそり抜け出る形になったのは痛い。
行きと同様、帰りもシャトルバスに乗るが、帰りは人がたくさんいるかと思ったが意に反してガラガラだった。ああ、ずっとこうだったら毎日楽だが、これからたくさんの人が移転してきたらこうはなるまい。
行きと帰りの通勤時間を測ってみたが、移転前と比べてほとんど変化ないことがわかった。結構なことだ。とりあえず明日は食堂で別のものを食ってみよう。そういう楽しみはできた。