せっかく買ったが、非対応では仕方がない

水曜日にヨドバシカメラで購入したプリントサーバのセットアップを昨晩行った。これがあれば、プリンタを使うたびにUSBケーブルをさす必要がなくなる、と期待してセットアップ。
多少まごついたが、DHCPサーバからIPアドレスをもらってネットワーク上の一個のデバイスとして認識されるところまでは予定通り。クライアント側にもユーティリティソフトをインストールして、すべて準備は整った。あとはテストプリントするだけや!
…と、試しに印刷してみたら、これがうまくいかないんだな。どうしてもネットワーク上のプリンタを認識してくれない。これはおかしい。メーカーのサイトのFAQを一項目ずつじっくり眺めていると、ある一節が目に入った。
「ユーティリティソフトはWindowsの64bitには対応しておりません」
…ななな、なんだってー!?わが愛機のOSはWindows7の64bit。嫁に買い与えた新しいノートPCも同じOSなので、これらのPCからプリントできないってことかー?許し難し、そういうことはFAQじゃなくて外箱に書いとけー!!
…というわけで、今日はプリントサーバを返品しに秋葉原に出かけた。事情を説明すると店員が信じられないといった顔で、外箱の細かい字を読んだり私の指摘したFAQを確かめたりして、事実の確認をしていた。
しばらく時間がかかったが、なんとか無事に返品が成立してお金を返してもらえた。他社(たとえばバッファロー)は外箱に64bit非対応と書いてあって親切だったのに、この社は大事な情報を伏せて売るとはけしからんことだ。
などと怒ってももう仕方がない。金も返ってきたことだし、新しいUSBケーブルを買って帰った。プリンタに付属のUSBケーブルは1.5mしかなく、接続に不便をかこっていたので、2.5mのを買った。ちょうどいい長さで、何の文句もない。そんなことしなくてもプリントできるのが、一番いいんだけどね。