名古屋激鉄二日目

名古屋でとったホテルの部屋は狭いものであったが、寝るには十分。嫁は友人たちと遊びに行き、私も気合入れて?出発である。
宿泊地の地下鉄丸の内駅から地下鉄鶴舞線上小田井に出て、名鉄犬山線徳重・名古屋芸大駅に。この駅も他の駅と同様、2005年に旧称の徳重駅から改称、「・」以下が追加された。ので、これも硬券入場券をゲット。
次の駅に行くのに都合のいい「急行・吉良吉田ゆき」が来たのでそれに乗り、ウトウトしながらも西尾線桜井駅に到着。この駅はもとは碧海桜井と言っていたのが、いつの間にか(2008年)桜井と改称されており、硬券入場券をゲットしてみると確かに桜井とのみ書かれていた。
これで名鉄硬券入場券購入はコンプリートしたが、せっかくなので西尾線を先へ乗っておく。吉良吉田から先は蒲郡線、存廃問題があるらしく経営は極めて厳しいようだが、確かに乗ってて客が少なくローカルムード満々であった。
蒲郡から豊橋はJRの快速を利用。豊橋から再び名鉄に乗車し、快特新鵜沼ゆきに乗車。犬山まで乗り、これまた20年は乗っていないと思われる名鉄広見線に乗車する。
広見線の沿線は数日前の豪雨で水害にあい、大変なことになっているかと思っていたが電車は運行していた。もう水が引いた後だからそんなにすごい景色が見られたわけじゃないが、河原においていたトラックが流されて線路に折り重なっていた地点では被災したトラックがなんだいも整列していて、自然の怖さを味わうには十分。
八百津線を分岐していた明智駅は完全無人化していた。八百津線の廃線跡は駅から急カーブを描いて風景の中に溶け込んでいった。ああ、あの八百津線にも乗ったことがあるのだが、いまはもう昔と言った感じで…せつない。終点の御嵩無人化。ここも相当経営が苦しそうな予感。
犬山に戻って名鉄各務原線経由で岐阜、快特に乗って名古屋に戻る。今日はこれにて、終了。いつもに比べてハードさが足りない気がすると思うが、それは「10時ごろから行動開始」「18時には終了」という制約のため、である。ま、年だし無理せずいこうや。
夕食は嫁たちと合流せず、一人寂しく味噌煮込みうどんを食していた。ああ、味噌煮込みうどんは最高じゃ。