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寒すぎて何かいてるかわからなくなってくるくらい寒い
寒い！嫁が「毎朝テレビが『今年一番の寒さです』と言っている」と不満を漏らすほど、日々寒さが厳しくなっていく。今が一番寒い時期だから仕方あるまいとなだめすかして、会社へGO。ときおり雪がちらつく超寒い天気で、いつもより早いバスに乗って万全を期したつもりが、バスが大幅に遅れてしまっていつも乗ってる電車に間に合わず。まったく、どうしようもねえなあ。仕事は相変わらず忙しく、やることが多くて参る。一つの仕事を根詰めて一気に葬り去るのが私の得意な手口なので（といっても闇に葬るわけじゃなくて仕事を片付けるという意味）、多くのタスクを同時並行的に処理していくのは得意でない。どれかに注力すれば別のどれかが疎かになる始末で、どうもうまくない。私の脳はマルチタスクに出来てないからなあ…。メインメモリも640KBしかないから、脳内でタスクの切替をする時にオーバーヘッドが大きいのだ。
特に困るのが、ある仕事に集中している時に、全く別件で質問を受けた時。たとえば一所懸命に設計書を作ってる時に、上司から「以前作ったあのデータベースのあのパラメータはなんだったっけ」などと質問されたら、まず今やってる仕事内容を脳内メインメモリから退避させて「あの仕事」をロードして、あのパラメータにたどり着くまでデータを延々と検索…時間がかかるったらありゃしない。端から見れば、私の姿はまるで物忘れの激しい老人のように見えるだろう。「ええっと…あれは…何でしたっけ？ああ、あれか。あれのあの仕様は…」正直言って自分で調べてもらった方が早いかも。
今日は早帰りデーなので、遠慮なく早帰り。帰りは雪が雨に変わった程度で相変わらず極めて寒い。寒さに耐えかねた嫁が鍋を作って待っていた。ああ、鍋万歳。
