年休とった日に台風襲来 人生こんなものか

…昨晩は暴風が吹きすさんでいたはずだが、家にいるとほとんど感じなかった。さすがコンクリート造、ちょとやそっとじゃビクともしないぜ!朝起きると雨・風ともにだいぶ収まってきたように見える。…が、窓を開けるとまだビュービュー吹いてる。ヤバイヤバイ。
今日の私は予定通り年休取得により休みだ。実は今年はまだ年休を3日しか取っておらず、これが貴重な4日目だ。余裕をかまして列車の運行状況を見ると、おお見事に!首都圏の各線が始発から運休している。最近列車の信号方式がデジタルATCになったばかりのJR山手線は(それが理由かどうか知らないが)平常通りの運行、地下鉄も地下区間は運転している。一方我らがJR京葉線は期待を裏切らず完全運休。地下鉄東西線東陽町西船橋間で始発から運休。これじゃあ仕事に出かけられませんね。
しかし嫁にお出かけの用があって、朝から都心に向かわなければならぬ。この状況で送り出すのは不可能なので、近場の動いている路線の駅まで車で送っていってあげることにした。それはいいとして、今住んでいる場所はどこに行くにも川を渡らなければならぬ。この状況で道路に出るということは、すなわち渋滞にはまるということと同義。さて、どこを通っていったら最も効率的かな…
二人で車に乗っていざ出発、すぐにVICS受信情報をカーナビで確認。…全滅だ。橋が全滅しておる。全ての橋が長い渋滞中。まあ、この状況下では当然の話ではあるが、ひとつだけ渋滞情報の出ていない橋、江戸川を渡る行徳旧橋に向かってみる。途中で東西線の高架橋をくぐるが、この時なんと!東西線の電車が走ってきた!!
…もしかして、ついに復旧したんじゃ?嫁を近くの地下鉄駅に降ろすのが最善なのでは?考えをめぐらす。しかし、私の脳裏には去年の夏の大停電の時の惨状が思い浮かんだ。あの時はマジで、どこの電車にも乗れず非常に困った。あの時と同じように駅の周囲に人だかりが出来ていて、電車に乗る前に駅のホームに上がれないとかだったらどうしよう?乗れたとしても、まだ都会の電車に慣れてない嫁が動き出したばかりの超悶絶激混みブリブリ電車に乗って死ぬ目に遭ったら可哀相だし…
結局嫁を東西線に乗せるのは止めて、当初予定通り行徳橋を渡って本八幡まで送っていくことにした。しかし、行徳旧橋にも長い長い渋滞ができていた。やっぱりな…VICSに渋滞情報が出てないのは、単に情報提供の範囲外だっただけで混んでないわけではなかったのだ。くそ、VICSの阿呆めが。でももう後戻りできない。雨・風ともに依然として強く、バス停にはバスを待つ客の長い列が、どのバス停にも出来ている。しかし渋滞の中バスが時刻通りに来るわけも無く、長い列に哀れさが爆発している。
なんとか本八幡駅まで車をつけて、嫁を総武線黄色い電車に乗せることに成功した。総武線各駅停車は間引き運転ではあるが始発から動いていたので、混雑も他の線よりは多分マシだろう。本当は平常運転している都営新宿線に乗せたかったのだが、一之江や篠崎辺りに行くのに随分と困難が伴うため、車で便利な本八幡にした次第。改めて思うのだが、千葉と東京の間にかかってる橋の数が少なすぎるだろう。もっとたくさん架けろやゴルァ!(古い)
帰宅した私は疲れを感じて眠りに入った。再び起きた時は既に午後だったが、そのまま本を読んで過ごした。なんとなく休みを無駄にしたような、しかし休養には十分なような、そんな一日だった。昼以降は外は晴れ、風は心地よく(湿度は高いが)まずまずの天候だった。
我が念願どおりに台風が朝の通勤を直撃したが、地下鉄東西線は8時45分に、京葉線も9時過ぎには動き出すなど、ちょっと中途半端な感じではあった。これでは、会社休みますとは言えまい。これで休んだら単なる怠け者じゃないか(^_^;)。台風が朝9時くらいに上陸する程だったら、会社を休まざるを得ないだろうがね。読者ちゃんであるT崎氏から「電車は止まったけど会社は休みになりません。勘弁してください」というメールをいただいたが、申し訳ない、こんな日に私の念願が叶わなくてもよかったんだけどね(^_^;)

何があったのか

松本引越センター社長、大阪の本社で自殺」…むうう。いったいどうしたんでしょうか。今の家に引っ越してくる時に実はこの会社に依頼したので、家にはまだぞうさんダンボール箱が二つある。引っ越してきてからずっと、この箱をいかにしてたたむか、が我が家の課題であった。ちょっとなじみになったところでこのニュースは個人的に残念。
それにしても会社のシャチョーが自殺とは、何事やあらん。43歳とまだ若いのにね。会社の信用にもかかわるやろうし、残された家族や社員が気の毒ではある。