朝ラッシュ時にわざわざ電車に乗るのも社会勉強なのか

昨晩は久しぶりに夜遅く帰宅した。だから…今朝は起きるのが大変辛かった(;_;)。昔の激務の頃に比べたら随分と衰えたものだ、とも思うが、昔が酷すぎたとも言えるし、それだけ歳を取った、とも思える。ともあれ、今日も嫌々ながら出勤。すると、またしても駅に大量の修学旅行生が沸いている。それも、とびきり田舎者なのが。
朝の人通りの大変多い改札口の前後で、団子状に固まってわいわい無駄話をしている。通行の邪魔だろ!私は(結果的にわざわざ)田舎者どもの固まっている真ん中を突き飛ばしながら進んだ。そこが毎日通行している私の通路だったからだが、少々やり過ぎではあった。しかし階段を上がったところにまたしても学生の集団が!田舎者の法則その1「駅のホームでは階段の前で固まる」がモロに発動している。田舎者はつめるということを知らない。田舎の駅は人も少なくスペースがあるからどこにタムロしててもさほど迷惑ではない。
しかし朝の通勤ラッシュ時は別だ。ホームの端から端まで人で一杯、各々が効率的に動かないと万事滞って仕方が無いのに、事情を知らない田舎者がホームへの階段を上りきったところで安心して大勢タムロってたら邪魔で邪魔でしょうがない。駅員が1分おきに「修学旅行生の皆様に再度お願いします。階段付近に固まらず順次おつめください」と案内放送している。駅員も難儀なこっちゃな。
以前見た別の学校の生徒たちは、先生たちが「お前らここに並べ」「この列車に乗るな。次に乗れ」などと細かく指示しており、しかも生徒たちがちゃんと従っていた(ここに驚くのはおかしいか?)。実に整然としていた。それに比べて今日の学校は生徒を完全放置しており、バラバラに動いて迷惑になるのもやむを得ず、といったところか。学校によってこうも違うものかと認識を新たにした次第である。

新たなる居眠り防止策

朝の通勤だけで随分長く書いてしまったが、今日はとにかく暑くて私には迷惑な一日だった。これからどんどん暑くなっていくのかと思うと憂鬱で仕方が無い。昼休みに貯金を下ろしに郵便局に向かったが、印鑑を忘れてきたことに途中で気がついて無念のリタイア。せっかく暑い中を無理して外出したのに(;_;)
汗かきの私はハンカチでは到底容量が足りず、いつもハンディタオルを携行しているが、そろそろそれでも容量不足になっていよいよ「手ぬぐい」の出番だ。さすがに大勢の前で手ぬぐい使用は恥ずかしいので、通勤時はハンディタオルで、出社してからは手ぬぐい常用である。いやはや、こうでもしないと「需要」をまかないきれないのよ。
ところが周囲では顔用ウェットティッシュが流行だ。ちょっとエタノールがつーんとするが、顔をフキフキすれば一時的にもスッとするしサラサラになって気持ちンよかー。しかも、これを使うと一時的に眠気が吹っ飛ぶ!既にミンティアが効かなくなってきた体には新たなる居眠り防止策としても有効!私も常備することにしようか…
と思いながら帰宅したら、既に嫁が買って来てくれた。嗚呼、ありがたや、ありがたや。(こうして今日もNOROKEで終わってしまうのであった)

かけこみ乗車はお止めください

<小田急>ドアに指挟まれ引きずられ転落 神奈川・秦野」…本日、小田急電鉄小田原線東海大学前駅で電車が乗客を引きずるという事故が起こった。幸いにも?乗客は死なずに済んだが、危険この上ない。
まず基本的なことを押さえておきたいのだが、駅で鉄道会社がいつもいつも注意しているが「かけこみ乗車は危険だからお止めください」ということだ。今日の事故も乗客がかけこみ乗車しようとして扉に手を挟まれたことに端を発する。この前はベビーカーが扉に挟まれて電車が発車し危うく赤ちゃんが大事故にあうところだった件があったが、あれも母親がベビーカーごと駆け込み乗車しようとするという信じられない原因があった。いったい赤ちゃんの命を何だと思っているのか。
しかし今日の事故では不思議な点もある。東海大学駅はカーブ上にあるが、事故のあった下りホームはカーブの外側にホームがあって非常に見通しにくく、扉閉めを行う車掌にはプレッシャーが高い、のはわかる。私はきっと車掌からは直に見えない位置で挟まれたに違いないと思い込んだ。でも実際は10両編成の前から8両目、すなわち車掌のいる最後尾からはすぐ近くの車両で事故は起こったそうだ。これは、さすがに見えませんでしたとは言い訳しにくかろう。
人のやることだから、極稀にはこういう信じられない大ポカもありえる。だから乗客としては、かけこみ乗車なんかしないことだ。と、敢えて言ってみる。安全確認を怠った車掌は当然非難されて然るべきではあるがね。