真っ当に観光してみました

GW大分編の続き。朝起きてホテル1階の食堂で朝食をとる。嫁の嫌いな食べ物、納豆が出てきて私がいただく。その後部屋に戻ったか、嫁が眠そうなのでしばらく休息を取ってもらう。連日ハードスケジュールを詰めすぎて申し訳なく思っている次第。
午後出発。まずは高崎山に向かう。道路拡幅なった別大国道はだだっ広くて走りやすそうだなあ。GW連休の後半初日なので道ももっと混雑しているかと思ったが、全くそんな事はなかった。山も人はいつもより多いとはいえさほどの混みようではなく。とはいえ、歩いても5,6分で登れる山に敷かれたモノレール「さるっこレール」は12分待ちの状態で、歩いていった方が早いと係員がしきりに言うのでそうした。せっかく嫁がモノレールに乗りたい、といってくれたのに…ぶつぶつ…
空は快晴、別府湾は霞がかって良く見えないが良い景色であるのは変わりなし。おサルどもも相変わらず元気一杯で、赤ちゃんザルがかわいい、触ってみたいと嫁は言うが、しかし野生であり触ると危険なのは承知なのでぐっと堪える。記念写真を撮ろうとしたが、ほとんどのサルは忙しく動き回るので、毛づくろいをしているサルか年老いて動く気力の無いサルと撮るしかない。当然ながら、前者を探して撮影した。
それから別府に移動し、昼食のラーメンを食した後、竹瓦温泉に向かった。別府市内もGWだというのに案外な人の少なさ。しかし、肝心カナメの砂湯はなんと待ち時間1時間!!で、遺憾ながら転進した。健康な事が好きな嫁をせっかく砂に埋めてあげようと思ったのに、残念。
それにしても別府市街地の寂れようは半端ではなかった。昔近鉄デパートがあったところはいまだに跡地利用が決まらないのか、空き地のままだ。あんな一等地がぽっかり空いていて活気があるように見えるわけが無い。嫁はアーケードの商店街を歩いていた時に電器屋の店頭に「ラジカセ2万6千円」があるのに気づき愕然としていた。別の店では物凄く古いデザインのぬいぐるみも見た。いったい何十年前の商品を陳列しているのか。こんなことで街が明るくなるわけがない。そもそもアーケード自体がすごく暗いし。

連日暴飲暴食もまたたのし

JR日豊本線普通列車で大分に戻る。JR大分駅付近は高架化工事の最中で、まだまだ先は長いものの高架も一部完成していて、今度来る時は大きく変わっているに違いない。この高架工事が完成すると大分市内も今までとは段違いに都会っぽく見えるようになるだろう。その前に、大道バイパスの部分はどうやって工事を進めていくつもりなのかが気になる。大分市内有数の交通量であるバイパスの跨線橋を、先に取り壊さない事には高架工事は進まないはずだが。
いちどホテルに戻って支度などして、本日の飲み会の場所に向かう。例によって直前までばたばたして時間ギリギリの出発になってしまった。今日は同期の飲み会であり、こんな私のためにGWの貴重な一日を潰して来ていただいた全ての皆様に感謝感激m(__)m
昨日は職場の先輩後輩ということで、気兼ねと言うわけではないが言動にいささかの配慮はあった。が、今日は同期なので私を含めて誰も彼もが全く遠慮が無い。総ボケ突っ込みの嵐になるのは毎度のことだ。そんな渦中に私は嫁を放り込んでしまった…。気丈に対応していたから少し安心したが。
一次会で嫁が疲れを見せたのでいったんバイバイしてホテルに戻ったが、嫁の許可を得て戦線復帰。二次会では全くいつもの調子の総ボケ突っ込み合戦になったが、みな歳をとったせいか話題は今年から介護保険を払い始める人のことと、△ゲの話が多かった。嫁に配慮して23時過ぎに仲間のトップを切って帰った。