強風迷惑ドキュメント1

例によって例の如し。月曜の朝は極めて厳しい。なんだか暖かい気がするのでコートを着て外出するかどうか迷った。結局着て出たのだが、即座に後悔した。暖かい…。でも、戻ってコートを置いてくる時間はなかった。急いで出勤。結果…暑かった(@_@)。三月上旬に朝から大汗とは。
上司が年休を取って、さらにわが社の「エース」ことI藤も風邪ひきとは…まるで合わせたようだな(ニヤリ)。ま、そんな詮索はさておき今日もサッサと帰りたいところだったが、また18時過ぎから作業をすることになって目論見は外れた。
激眠い一日を過ごしてやっと帰途に着こうとすると…雨が降っているではないか!orz 全く面倒な。さらに駅に着くと、ついさっき隣駅で信号故障があったとかで、京浜東北線南行きが止まってしまっている。起きたばかりの事故でよかった。時間がたったら上り(東京・上野方面)も止まってしまうところだった。
難なく有楽町まで行ってあとはサクっと帰れる、と思ったら…山手線の車内情報に「京葉線は強風のため遅れが出ている」だと…
とりあえず京葉線東京駅まで行ってみると、思ったより事態は深刻で、特急および快速電車は全部運休で普通列車だけの運転になっていた。武蔵野線直通も当然ながら取りやめ、ただし普通列車西船橋行きというのがたまたま入線してきたので、空いてることだし乗っておいた。先発の蘇我行きは始発から超満員で乗れたもんじゃないので速攻で回避だ。
いつ発車するかわからんがとりあえず座っていたらすぐに出発。まあ、この状況下ではラッキーな方かな。この列車が地上に出たら、とたんに速度制限がかかって最徐行。地上波強風のために徐行運転が強制されているのだ。自転車並の速度でノロノロ進行して、新木場から一気に乗ってきた。この調子だと舞浜は阿鼻叫喚の地獄になるか…と思ったが、確かに満員にはなったが阿鼻叫喚と言うほどではなかった。

強風迷惑ドキュメント2

なんとか新浦安までたどり着いた。この状況下で結構いい感じだったな。と、駅員が「このあと西船橋ゆきはきませーーーん!バスで浦安駅に出てくださーーーーい」と叫びながら、振替乗車票を配っているではないか。がーん!これから浦安方面行きのバスが激混みになるぞ!!一刻も早くバスに乗らねば!!急いでスーパーで買い物して、20分バス待ちの列に並んだ甲斐あって座っていくことが出来た。
後続には振替票を貰ったヨソ者が大勢並んだ。多くは気の毒なディズニー利用者だ。大きな荷物を引きずって雨が降る中を知りもしないバス乗り場に並んでいる。真後ろには思いっきり関西人が二人いて、来るバス来るバスに「来た。あれかな?」などと言っている。こんなことならブライトン(ホテル。新浦安駅前)にすればよかったとぼやいていた。17系統日の出東ゆきがくると「日の出東、どこやねん」、16系統日航浦安ゆきがくると「日航浦安、どこつれてくねん」とイチイチ突込み入れるところがいかにも関西人だ。
その関西人たちを含んだ振替乗車組は先発の5系統浦安駅ゆきが来た途端、「浦安駅」という文字に釣られてバスを走って追いかけていった。たしかに5系統に乗っても地下鉄浦安駅にはいけるが、それは最も遠回りな便なんだけど…そんなこと、よそ者には知るはずも無いか。5系統に長い行列が出来たところで、1系統の浦安駅ゆきが到着。私はこれに乗車。先発5系統のお陰でバスが空いてて良かった。ちなみにこの直後に来る、3系統浦安駅ゆきが一番最初に終点に着くバスなのだが、それもよそ者の知るところではないはずだ。
はぁ、なんだかんだと大変だったが、比較的楽に帰ってこれたようで良かった。明日は天気が回復してるといいのだが。