[競馬]佐賀最終だわっしょい

はぁ、休みってのはやっぱりいいね。目覚ましを切っていてもちゃんと8時きっかりに目が覚める。これは自社に10時に出勤する時に起床していた時刻で、体がしっかり覚えているんだねえ。しかし「あ、今日は休みだ」と思った次の瞬間、10時半になっているのは相変わらずだけど、どうにかならんものか(;_;)
そんなわけで、ピーカンのとてもよい天気にもかかわらず、一日中家で競馬観戦。今日は月曜日なので、観戦するのは地方競馬。スカパーで園田競馬をボーっと見ていた。3Rにクサタロウという名前は良く知ってる馬が出走。JRAに在籍していたはずだが、いつの間にか地方に移籍してる…聞けば度重なる骨折のために未勝利戦に間に合わなかったそうな。ダントツの人気だったが、圧倒的な強さを見せて優勝。ほとんど一周流すように回ってきただけで勝った。おそらくは今後、JRAに復籍して500万下で走ることになるのだろう。
今日は佐賀競馬交流重賞佐賀記念が行われるが、その次のレースで元出資馬ブルースハープが出走するので、そのレースの馬券も買いたい。いつも交流重賞の馬券はSPAT4(南関東4競馬)で買うが、今回は他の地方競馬の馬券を買うためオッズパークに入金。重たい、使いにくいと不評のオッズパークだが、久しぶりに使ってみるとあちこち改善してあるようで以前よりはマシに感じた。
レースはたくさん見たが馬券を買ったのは佐賀の2レースのみで、佐賀記念は悩んだ末に地元の有力馬ナムラハンニバルに期待したが、ダメだった…いかんなあ、最近JRAの馬券が良く当たるが、そういう時は地方競馬は良く外す。逆にJRAで不振の時は地方で買うと当たる。不思議なものだ。
それはさておき佐賀最終レース。地方の平場レースは持ち時計を見ればわかる。6番と10番のタイムがいい。9番もいいけど、鞍上が若手騎手で、若手の時はタイムが出てないから切りでいい。11番ブルースハープは残念ながら6や10よりコンマ数秒遅いので、ヒモでいい。後は単勝馬券が売れている1番と8番をヒモにしておくか。ネットじゃパドック見てもよくわからんから、現地の人が人気にしているこれらの馬に流しておくのがいいかなと安直に考えた(^_^;)
ところが、私が馬券を買った後、締め切り1分前になって私がノーマークにしていた7番に大量の投票が!一気にオッズ変動。やられた…地方競馬はこれがあるから怖い。直前までオッズを見て馬券を買っても、土壇場でこういう大量投票で配当計算が全く狂うことが実に多い。いや、それ以前に、7に大量投票ということは7が有力と見た人がいるってことで、それが来たら困るなあ、と。
しかしそんな心配は杞憂だった。やはり6と10が圧倒的に強かった\(^o^)/ 3着には1が追い込んできて、3連単的中。佐賀記念で失った損害をカバー。なんだ、冷静に馬券を買えばソコソコ当たるじゃん。一方、ブルースハープは積極的なレースではあったが、やや暴走気味だったかもしれない。自身初の最下位に沈んだ…一時は3番手キープでそのまま行ってくれたら大儲けだったのだが、残念だ。

[競馬]オッズパーク早期改修を望む

それにしても…オッズパークは機能的には便利だが、あまりにも不具合が多い。すぐにハングアップする。私のPCに限った話かもしれないが、オッズパークはFirefox2.0で動いてくれないので、IE7ブラウジングしているが、しばらくほっとくとIE7が固まってしまっている。仕方なく異常終了させると、IE7の他の画面も全部いっぺんに落ちる(;_;)。
しかもオッズパークのサーバはアクセス処理能力が低く、今日みたいにアクセスが集中している日は一度セッションが切れたら次はもうつながらない(;_;)。今日は困ったことに最終レースの馬券を買おうとしたらIEが固まり、仕方なく再起動させたらもうオッズパークにアクセスできなくなった。これじゃ馬券も買えないしレース中継も見れない!!
慌てて、D-NETオッズパークの前身で今でも使用可能)にログインして馬券はそこで買い、佐賀競馬サイトのオンデマンドでレース中継を見た。今まで別々になっていたそれらの仕組みを全部まとめて便利にしましたというのがオッズパークなのに、このザマでは使いようがないぞ。近々リニューアルされるそうだが、これが便利になってくれないと地方競馬の馬券の売り上げにも影響するだろ。
こうして最後はシステムの話で締めるわけだが、今南関東以外の地方競馬のインターネット投票はオッズパークがしょぼすぎるお陰で混乱気味である。せっかくアイディアが良くても、実現するためのシステムがクソではどうしようもない例の一つとしてオッズパークは在る。ユーザとして一刻も早く全面的に改修してよと思う一方で、自分の仕事に照らし合わせて「仕事はキッチリやらなアカンな」と思わざるを得ない。

[競馬]ハルウララの亡霊

ハルウララの亡霊」…地方競馬ネタ三連発で申し訳ない。リンク先は日刊競馬の小山内氏のコラムだが、冒頭からいきなりハルウララのことを亡霊扱い。テラワロス
たしかに、連敗することで人気を博したハルウララの存在は、勝利に最高の価値があり勝つことが至上命題である競馬界において矛盾している。そのようなことは武豊騎手がハルウララに騎乗したときに自分の日記に強く意見表明しているし、小山内氏も当時のことを回想して批判的に書いている。…まあ、あの日黒船賞ハルウララの馬券を買いに船橋競馬場に走った私もその片棒担ぎなので、これ以上悪し様に言うのは止めておくか(^_^;)
で、今日の園田3R、上記のクサタロウ圧勝のレースにおいて、ハルウララ以上に連敗している2頭が出走し、一部でそれが記事になっていたのだが(「園田でハルウララ超える連敗馬が対決」←こんな感じ)、正直言ってもうこのパターンで盛り上がることなんか無いだろう。こんなところに二匹目のドジョウはいない、というか一匹いただけでも儲けものだったと思う。
ハルウララの場合は、まず馬名がほのぼのしていることによる親しみやすさ、競馬場が今にも潰れかかってるという悲哀、調教師も厩務員も騎手も生活が苦しい中、勝てない馬を一所懸命世話している、などといったファクターが重なって人々の琴線に触れたものだと思う。そんな都合のいい展開はそう何度も無いだろう、多分…。
致命的だったのはハルウララのその後で、初勝利が期待された途端に「新しい馬主」によって出走取りやめ、そして“拉致”騒動…。せっかくの金のなる木は一瞬にして枯死した。あるいは、金の卵を産むガチョウの腹を割いて金を取り出そうとする童話にも似ている。そしていまやハルウララは亡霊扱いである。
小山内氏のコラムの一番最後に、競馬関係者へのアドバイスが書いてある。「所有者の移転は慎重に。そして商標管理はしっかりと。以上だ。」だと。明らかに、誰かさんへの当てこすりだ。二度とハルウララのような悲しい馬を出さないために、このアドバイスを真摯に受け取って欲しいところだ。
きっと小山内さんも、2ちゃんねるのあのスレを毎日眺めているに違いない。あのスレは関係者も多く見ているという話は聞くが、みんな詳しいこと、詳しいことw