毎日眠い眠いといっておりますが

うーむ、風邪薬飲んで十分暑くしてたっぷり寝てやろうという戦略だったが、たっぷりという点だけは失敗したようだ。朝目が覚めるとまだ6時。…眠い。薬の副作用か、それとも元々か、朝から晩まで一際眠い。朝の通勤電車でも立ったまま寝る。寝ると言うより、今必要ない機能を休止するという感じで目をつぶって吊革にぶら下がってユラユラしてるという感じ。姿勢制御は必要なので足などは絶えず力を入れたり抜いたりしてまっすぐ立ってる。あと、手…これもちゃんと制御しないと下手に近くの女性の変なところに当たったりすると面倒なのでそのようなことがないように気を使う。
出社してみると多くの人が今日は休みを取っていて少し気が楽。それと、上司が風邪気味になって午前中休んだ。やべ、私が移したかな。私のほうは鼻水以外はほぼ収束しつつある。先月のように長引かせることなく済みそうで良かった。
今日は一年の間で何回もやらない貴重な貴重な「定時ダッシュ」をかましてみた!やったー\(^o^)/ 当たり前の時間に帰れる嬉しさ。滅多に乗らない時間帯の電車に乗って…そうか、これが東京の当たり前の時間に帰る人たちの姿か…などと感涙にひたる。でも…東日本の夜は早い。定時ダッシュかましても外は既に真っ暗で、いつも帰る時間帯と雰囲気はさほど変わらない。さすがに酔っ払いがほとんどいないのが相違点ではある。
眠さばかりはどうしようもないので、今日こそはさっさと寝るか。

[鉄道]京葉線、混雑度急上昇!

首都圏の鉄道3割で混雑率上昇、上野―御徒町216%」…昨日マスコミで報じられた首都圏の鉄道の混雑率について、そのネタ元である国土交通省の「公共交通の「快適性・安心性評価指標」について」を直接見てみた。これによると「快適性・安心性評価指標(ICE Index of Comfortable and Easeful public transportation)」とやらを平成16年に作ってみて、それを元に首都圏の12社42路線についてチェックしてみた、というものらしい。混雑率以外にもいくつかの指標が表示してあってなかなか興味深い。
混雑率はピーク1時間あたりの平均ということで必ずしも体感とは一致しないと思うが、これを見ると東武伊勢崎線北千住口の混雑率がたったの139%しかないとか、西武鉄道も意外と低いとか、従来メチャメチャ混んでるのかと思ってた線区でそれほどでもなかったことがまず私には新鮮であった。
我らが千葉県から都心に向かう線区は京成を除いてどれもヒドイ有様であるわけだが、東京メトロ東西線の悲惨さは言うまでもないがJR京葉線葛西臨海公園−新木場間で194%と全く互角な混みっぷりであることにちょっと驚いた。そうか…私が毎日乗っている各駅停車は“比較的”隙間があるので、例の快速電車の混みようが一際悲惨ということだな。しかも東西線はずっと横ばいだが京葉線は毎年どんどん混雑度が上昇している。京葉線は沿線のほぼ全域で猛烈にマンションが建設中であり、乗客はこれからも増える一方である。このままではそのうち首都圏有数の激混み線区となるかもしれない。
他の指標では「車内快適指標」というのがマニア的に興味深いかもしれない。この指標は「車両に高性能エアコンが搭載されている割合」だそうで、高性能とは「センサーによる室温の自動制御」と「除湿機能」という今時のエアコンには当たり前についてる機能である。しかし鉄道車両に載ってる空調装置とは最近までエアコンではなく「クーラー」だったわけで、この指標は新車が導入されている割合と比較的比例している。
というわけで、全て新車に置き換わった山手線や京浜東北線(ここは再来年度からもう車両更新が始まる)、横須賀線常磐快速線などは100%を達成しているが、我らが京葉線205系と201系なので見事なまでに0%!!(特急は新車だけどここでは除外)。今年度から新車投入が始まる中央快速線も0%、武蔵野線横浜線埼京線など他の205系が主力の路線も0%。別に205系が悪いとは思わないけど、こうもくっきり0%などと表示されるとちと悔しいな…と毎日汗だくで出勤している私は少し悔しく思う。

[鉄道]なんと神岡鉄道が再開!?

岐阜・神岡鉄道が観光鉄道で再開へ 今月末に廃線予定」…エエエエエエエエエエエエ?マジーーーーー???明日限りで廃線となる神岡鉄道の資産を岐阜県飛騨市が無償譲渡を受けて、観光鉄道として再生させるという驚愕のニュース!今のところリンク先のサンスポしかソースが無いけど、まさかこんな壮大なウソをつくわけはないだろうから、きっとマジなんだろう。
最近続々と赤字ローカル鉄道が廃止への道をたどっていく中、実に貴重な例だとは思うが、この前お別れ乗車してきた感想から言うと…あそこで採算が取れるほど人を乗せるのは並大抵の努力じゃ無理っすよ。いちおう神岡線のほとんどが「飛騨市内」を走行しているとは言っても、沿線は物凄い過疎地だしなあ…(^_^;)
それともう一つ記事の中で気になる点は、「『市の持ち出しがゼロで鉄道が存続する方法を模索する』と話している」というところ。かなり困難な事象に挑戦しようとしている割には、損するつもりは無いらしい。その程度の覚悟で、どこまで話を進められるのかなあ、という危惧は感じる。
ともあれ、やる気があるのはいいことだ。世の中にはもっと採算が取れそうな条件でアッサリと経営を諦めてしまうヘタレもいるというのに(奇しくも同じ県内にいる(^_^;)、勇敢なことだ。成功することを祈るが、私にできることと言ったらやはり乗ること、これしかないな。もし再開したらなるだけ早めに(再度潰れる前に)乗りに行くことにしようか。