ドッグレースもまた良し

今日は平日だが、休暇を取って茨城県内をうろうろ。おみやげ物屋に行ってみると売店のおばちゃんがしつこくで辟易。それからロープウェーで山頂まで上ってみた。寒い。しかも、人がメチャメチャ多い。茨城はTX開業後に観光客が激増しているらしいが、こんな山の上にこんなにたくさん。ということで早々に撤退である。
それにしても天気が良くて助かった。車で走ってても実に快適である。昼食後、わんわんランドという実に怪しげなテーマパークに行くと、その名の通りに中は犬だらけであった。犬と触れあえるというのがウリのようで、囲いの中に犬が何十匹も放してあって、その中に犬好きが入っていって戯れて堪能するというものだが、犬好きでもなんでもない私としては実にどうでも良かったりする。
しかし、ドッグレースショーというのには思わず熱くなってしまった。というのは、6頭立てのドッグレースで単勝犬券を買ってレースが予想できるのだ!!競馬のパドックよろしく、発走前には犬のお披露目があり、落ち着きの無い奴やレースに集中できてない奴は速攻で切り。落ち着きがあってレースに集中してそうな犬の単勝犬券を求めると、それは犬のキーホルダーに数字が貼ってあるものであり、レース終了後は普通のキーボルダーとして使えるものであった。
ドッグレースのコースはだいたい200mでコーナーは二つ、エアデールテリア種なる脚の速そうな犬で行われる第一レースでは途中に障害3つ、いろいろな小型犬で行われる第二レースは障害1つが存在する障害戦である。コーナー特性から言って外枠は不利に見え、また短距離戦なのでスタートに失敗した犬はまずノーチャンス。だから落ち着き無いのや集中してないのは切りだ。闘志を内に秘め合図と同時にもうスタートをかける犬…を選んだつもりが、その犬が見事にスタート失敗!!後方二番手追走の形になってしまった…もうダメポorz 結局そのままブービーで終了。悔しい。レース自体も犬が速すぎて発走してからあっという間に終わってしまい、かなりあっけなかった。
悲惨な第一レースと違って、幼犬の第二レースは全く見分けがつかない。ええいままよと買った単勝犬券のポイントは「できるだけ脚が長そうなの」(^_^;)。ま、これでは当たらん。とりあえず落ち着き無いのと集中してないのは切ってそれから選んでみたものの、第二レースもむなしく外れた。ところが、同行者がこのレース、両方とも当てやがった!第一レースでは犬券を買ったが、第二レースは選んだ番号の犬の犬券(=キーホルダー)の形が気に入らないといって買わなかったが予想はバッチリ!!…もう、かなり凹んだ。ちなみに選択のポイントは「賢そうな犬」…競馬でも参考にしようか。的中すると空くじ無しのくじ引きが引けるのだが、当てたのは5等賞の粗末な犬カバンであった。そういう運は無いらしい。
敷地内にいたダルメシアン種の犬に「明日のレースでロードダルメシアンが好走できますように」と願をかけてきた。きっと明日は好走してくれるに違いない。
帰りも地べたを走ってあちこちうろうろしながら家を目指したが、途中で疲れたので一服した後高速道路で帰った。疲れた。