寒暖の差が激しい今日この頃ですが

昨晩は暑かった…から、体が冷えるようにして寝たら冷えすぎたorz 風邪ひいて会社を休んでしまいましたとさ。ああ、難しいねえ東日本の夏は。
まあおかげで昨晩の激疲れも多少は癒すことが出来たわけだが。まああれだ、月曜日の憂鬱に負けたという見方もあるな。毎週、月曜日が休みだったらいいのに。

知らないのが悪いと言ってしまいたい

<JR東日本>普通グリーン券に「落とし穴」」…ほっかむりして通り過ぎようと思ったのに、M永氏からネタ振りされてしまった(^_^;) この記事は恣意的で良くない記事だ、と一部で悪評である。高い金を払ってグリーン車に乗ったら満席で立ちんぼになってしまった、という不満が主な内容なのだが、まず「JR東日本の「普通グリーン券」が自由席と知らないお客さんに、こんな不満の声が出ている」というくだりが酷い。お前ら、そのグリーン券を買ったときに座席の指定を受けなかっただろ?座席の指定が無いから自由席なのは当たり前である。そもそも首都圏において朝ラッシュ時のグリーン車は“普通車よりは楽に立って行ける”ための車両である。普通車があまりにも混雑しすぎて立錐の余地も無い時でもグリーン車なら少しは楽が出来る。グリーン車の着席は保証していないのである。…ということは記事中にも書いてあったか。
グリーン車が全席指定で当たり前、座れて当然、という考え方はそういうサービスを行っている特急列車しか走っていない地方の考え方、と言えるが、逆に言うと自由席グリーン車普通列車に連結しているのはほぼ首都圏の中距離電車だけである(ごく一部、特急車両を普通列車に使う場合に自由席グリーン車が存在する)。同じグリーン車でも関東の自由席グリーン車はちと違うのだ。
ではなぜ、そんなグリーン車の事情を知らない人が激増したかと言うと、最近になって東北本線高崎線中距離電車グリーン車の連結したから、らしい。すなわち自由席グリーン車に縁の無かった埼玉・栃木・群馬などの客が利用するようになって、このような文句を垂れているらしい。一説によると、昔横須賀線電車が総武快速線に乗り入れを開始した時(というから昭和47年か)にも同様な問題が起こったらしい。ということは、もっとJR東は広報活動に努めろよゴルァという結論に達しそうだ。客が無知なのが悪い、乗る前にちゃんと調べてこいやゴルァとJR東は言いたいかもしれないが、どこかに軽くただし書きしておくくらいは必要なのかもね。もっとも、あまり細かく条件を書きすぎると、クレジットカードの契約の時に渡される、一瞬で読む気が失せるくらいに細かい字が山ほど連なってるパンフみたいになってしまうかもしれないが。
一方スイカでグリーン券を買ったらこんな不都合が云々という件だが、スイカの場合はこれに限らずいろいろと不都合な面がある(スイカで鉄道を利用していて突然不通になったら、振替輸送はどうするのか?とか)、そこら辺はスイカ関連のルールの改正(旅客営業規則の変更)を行ってもっと使いやすくしてもらわないとなあ、と思ったりする。時々利用する程度ならあまり考えることも少ないのだが、いろいろと使い込んでいくとまだまだスイカには至らない面もあるのだなあということで。