飲んで帰るとすぐ眠くなります

4連休後の久しぶりの出勤。鬱でないわけがない。例によって淡々と出勤し黙々と仕事。ああ、なんかだるいなあ。はよう帰りてえなあ(^_^;)
というわけで、今日もとっとと退散。知人と飲んで帰宅したので家に着いたらグッタリ。
※この日記は23日昼間に更新しています。追記しているのでリロードして何回も読んでね(^_^)

戦国時代漫画

最近、漫画といえばベルセルクジパングしか買っていない私だが、昨日久しぶりに新しい本を2冊買った。一つは「へうげもの」で、もう一つが「センゴク」である。ともに戦国時代が舞台のマンガで、前者の主人公は古田織部、後者は仙石秀久である。…まあ、なんともマイナーな?武将ばかり選んだものだなあと。古田織部がマイナーか?という疑問はさておき、もはや織田信長とか豊臣秀吉といったメジャーすぎる人物は語り尽くされてしまったのか、周辺の人物をネタにするようになったようである。ネタの切り口が斬新なので、楽しく読める。歴史好きとしてはかなり興味深い。
へうげもの」の作者は戦国時代の風俗や名物がかなり得意らしいというのが感じられる。その上で面白おかしく描かれている点が良い。荒唐無稽に見えて裏はしっかりしているところが実に面白い。主人公が織部ということはエンディングは物悲しいものになりそうだと今から思われるわけだが、書評を読むとそこまで書かせてもらえるか危ういらしい(^_^;)。今のところハイテンポで進んでいるし、このままの内容でわかりやすく書かれれば最後まで行くのではないか。江川達也氏の「日露戦争物語」みたいに毎週全く話が進展せずダラダラと続けられるとタマランが。
センゴク」の仙石秀久は1巻では15歳である。私にとって仙石秀久といえば戸次川の合戦での歴史的大惨敗の責任者としての印象が強い(というよりほとんどソレ)のだが、それがマンガの主人公とは…という気もするがとりあえず1巻は面白かった。これも戸次川の戦いをどう書くのか興味があるので、そこまで連載が続くことを希望。

な、なんだってーーーー!!orz

検索ついでに「風の谷のナウシカ」の書評を読んでいたら衝撃的な記述が…「風の谷のナウシカは、僕が生まれる前の作品で、映画しか知らなかった。」…僕が生まれる前…僕が生まれる前…orz
漫画「風の谷のナウシカ」は私も映画を見てから知ったクチで、当時2巻までが出ていたので即買い、3巻以降7巻までは全て初版ゲットの愛読者である。のみならず、この連載を読むためにアニメージュを毎月買っていた(この話は以前にもネタにした記憶があるな)。ナウシカ宮崎駿氏が映画を作り始めるとすぐに休載し、1年ないし2年は待たされるので実に腹立たしかった。しまいには「映画なんか作ってないで漫画書け!」と思ったりもした。最終回の尻切れぶりには愕然として「この後トルメキアに行ってさらに活躍するんじゃなかったのかよ!!」と途方に暮れたものだ。
今のお子ちゃまたちにはそんな苦労も知るはずがない、というわけか。僕が生まれる前の作品、だって。泣けてくるなあ全くもう(;_;)