3月ももう半月経ってしまった…

今週末はJRのダイヤ改正だが、JRと相互乗り入れしている東京メトロ東西線も巻き添えを食ってダイヤ改正をするはずだが、前々から書いている車両の置き換えは本当にやるんだろうか?今日もメトロ5000系(ステンレスカー)と東葉高速1000系見たけど。5000系アルミカーは昨晩見かけた。みんな、全くフツーに走り回ってる。本当にあと少しでいなくなってしまうのだろうか。いなくなったら寂しくなるなあ。
という感傷とは全く関係なく、今日も淡々と出勤して黙々と仕事。エラーメッセージの件は収束しつつあるが、それを調査している過程で新たなる問題が発生、お客様のところまで説明&お詫びしに行く。まったく、冷や汗かきまくりだせ。
帰宅の途中で散髪に行って髪をスッキリさせる。それにしても…近い将来、私の頭はすっかり寂しくなってしまいそうだ(爆)orz

問題の核心を突いていない気がして仕方がない

この前ウイニーネタは飽きた、と書いたのでネタにするのは避けてきたけど、これはもう突っ込みいれずにはいられない。もう、黙っているわけにはいかない。
官房長官記者発表(首相官邸)には、情報漏洩について国民に注意を促す文章が書いてある。その中の一文「情報漏えいを防ぐ最も確実な対策は、パソコンでWinnyを使わないことです。この点について、私(官房長官)からも国民の皆さんにお願いしたいと考えております。」…もうね、馬鹿かと、阿保かと。
上記のように言い切ってしまうと、まるで「Winnyさえ使わなければ情報漏洩は防げる」と言ってるようしか読めないところが、実に頭悪いと感じられる。そもそも情報漏洩とは何か?それは、極秘な情報を組織の外部に持ち出してしまう事ではないだろうか。すなわち、私物のPCに情報をコピーする(さらに、自宅に持って帰ってしまう)、これ自体が情報漏洩というべきではないかと思う。まずはこれを防がないと、意味が無い。問題はまさに情報を漏洩している警察署や自衛隊や消防署や、多くの組織内部にあるわけだ。それを差し置いてWinnyうんぬん言っても、ちゃんちゃらおかしい。
既に一部組織では私物PC全廃に向けて、税金でPCを大量購入しはじめたようだ。民間企業に比べて随分遅きに失した感じだが、正しい動きだとは思う。それだけじゃなくてUSBメモリの禁止or制限とか、情報の取り扱いに付いて厳しく制限するよう制度を決めて守らせないとね。仕事のやりやすさよりも漏洩阻止を重視してな。…そのおかげで我々も随分仕事しにくくなってしまったが、それは仕方のないことよ。
Winnyの悪い部分だけが注目される昨今の状況はどうにも納得できないわけで。なんか問題の根本がそらされているようで、面白くない。
追記:おっと、何か足りないと思ったら、「会社(役所)のPCにWinny入れる」というパターンがあったか。これはもう言うまでもない気もするが、会社(役所)のPCを私用に使うな!ということで。もってのほか、論外というやつかな。