鉄の新年会

3連休の中日は、新年会に参加した。大学の鉄道研究会のOBによる「鉄分の濃い」宴会である。鉄道マニアの宴会って鉄道の話ばかりするのか?という質問を受けたが、ズバリ!その通りです。
それまで競馬にいそしんだが、自分の出資馬のデビュー戦は残念ながら8着。まあそちらはそういうこともあると思ってほとんど賭けて無いので損害は軽微だが、メインの重賞では展開を読み違って散々だった。そのメインレースを見届けた後、即座に出発。会場は上野である。なぜに上野なのか、この時点ではあまり考察してなかった。韓国にハマッテル面子が多いので多分、焼肉屋にでも行くのだろう。
上野駅の改札口で、思わぬものを見かけた。なんだあの丸い体型の集団は?…よく見ると、それが偉大なる「鉄の先輩」の方々だった。…偉大なる方に向かって失礼な言い草だが、昨年の大晦日の未明に乗車したあのキモヲタトレイン、あの中に大勢乗車していたキモヲタどもと互角だ(^_^;)。なんですかその太りっぷりは?大学生のときはずいぶん細かったB氏、大学のときから丸かったD氏(ともに「愛称」)と、太くは無いが頭上が随分軽くなったとご自分でおっしゃるK氏の3人がそこにいた。B氏の腹もひどいが、D氏のその腹の中には何が入ってるんですか?以前お会いしたときも「何ヶ月ですか?」と申し上げたが、もう臨月より大きくなってる。妊娠何年、って感じだ。まるで樽だ。
まあ、彼らのおかげで私の出っ腹が目立たなくて済むのは上々。もっとも周囲から見たら私もキモキモキモヲタの一員にしか見えないだろうが。
しばらく待つとぼちぼちメンツが集結。同級生のF川とも数年ぶりに会った。相変わらず細いが、なんでヲタの集団ってD氏のように丸々と肥えてるのとFみたいなヒョロいのと極端な組み合わせになってしまうのだろうか。まるでマンガではないか。周囲から見ててきっと面白いに違いない。
さらにここで重大なことが判明。実は、幹事であるD氏が今日の店を全く予約していない、どこに行くか考えてもいないことがわかった。ではなぜ上野?…ソレは単に、京成線沿線住民のD氏が電車一本で帰宅できるように場所を選定しただけだった。いつもながらあきれ果てる先輩だが、上野だから焼肉しかあるまいと衆議一決して、東上野のコリアンタウンに移動。
そして太い奴ら(もちろん私を含む)を中心に焼肉をたらふく食って幸せ一杯。もちろん話題は鉄道のことばかりである。B氏やA氏のように社会人になってから外国の鉄道を乗りに行くようになった人が多くて、基本的に国内専念の私にはやや羨ましかったり(独りで行く気力は無いが…)。
腹いっぱいになったところでさらにH氏が合流して、二次会へ。今度は上野西口のカラオケ屋に行ったが、そこはカラオケメーカー全機種が使えると言うのが売り。しかし、全機種ということは曲数が物凄い数で、たしかに何でも歌える感じではあるが、数が多すぎて選び出せない。
遠くから来ている人がいることもあって早めに始まり、比較的早めにお開き。時間に余裕があると言うのはいいなあ。みんな元気そうだし、良かったということで。