仕事納め

今日は今年最後の出勤日。何事も無ければ明日から年末年始休みである。おっと、そういえば我社では勝手に休日就業できないんだっけ。じゃ、何かあっても仕事できないっと(^_^)(実際はそんなことありません…)
おかげさまで何も起こらず時間は経ち、平々凡々にご挨拶してとっとと退散。結構結構、コケッコー。しかし今日は20時から行員T氏やY本氏と忘年会の予定なのだが、最終日ということで早々に退散したので、約束の時刻までに相当ヒマな時間ができてしまった。こんな時、どこで時間をつぶす?私は…速攻で秋葉原に直行(^_^)。客先からだと、銀座線三越前駅まで歩いていって、末広町で降りるのが便利で気に入っている。日が暮れる寸前の秋葉原界隈を、何を買うでもなくただ歩き回った。もし何か見つけたら買ってやろうという気はあったけどね…
いつものことだが、歩いているのはヲタクどもばかり。ああ、秋葉原って落ち着くなあ。ワケワカンネー奴、ワケワカンネー物。この混沌がまさに秋葉原。しかし刻々と変わっていく街だから、しばらく来ないとすぐに新しい店ができていて、なじみの店が消えている。このごろはフィギュアとか自分に縁の無い店が増えたものだ。
末広町寄りばかり歩いていても仕方が無いので、JRの線路の向こう、ヨドバシアキバまで歩いていって、初めて本格的に店内をうろついてみた。店内は馬鹿みたいに広いが、売り物は膨大だし客は大勢なのでけっこう窮屈だ。少なくとも家の近くの某家電量販店に行って猛烈にだだっ広い売り場と一人当たり面積の広大さ(=閑散)に面食らうのとはまったく違う。しかしこの建物の中にいるのは秋葉原名物のヲタクどもではない。新宿や有楽町などの量販店にいるのと同じような客層で、それがたまたま秋葉原にあるだけだ。この店のためだけにわざわざやってくるほどのものは無い。
…と思いつつHDDレコーダの売り場を徘徊していると、小さな小さな張り紙に「ビデオデッキを持参したら15000円引き」って書いてあるではないか。店員を捕まえて「どんなデッキでもいいのか?」と聞いたら「壊れたのでも何でもOKです!」という。マジか?家にはまだ壊れてはいないがまったく使い道も無く引き取り手もない古いビデオデッキがある。もう捨てようと思っていたが、これが最大15000円に化けるのか!(買うのが値段の高い機種であるほど、デッキの引き取り額も高い。)…これは、うれしいかも。背中を押されたような気がした。
しかし秋葉原の駅前までビデオデッキを持参となると、交通手段は自動車しかないと思える。ヨドバシアキバの地下は駐車場になっているが、これが地下1Fが自動二輪用で、四輪は地下2階から地下6階まで!と、これまためちゃめちゃ広大。秋葉原の大きな弱みのひとつであった駐車難がかなり改善されたと思われる。が、当然ながらこの駐車場はヨドバシカメラで買い物をすれば条件付でタダになるが、そうでない場合は周辺の駐車場代と同価格(30分600円)である。…車で行けば、みんなヨドバシで買い物するわなア。

秋葉原から忘年会会場@恵比寿まで、まだ時間があったので山手線を内回り(田端経由)で時間を潰しながら行ったりした。今日は珍しくT氏もY本氏もあまり遅れずやってきたので、きわめてスムーズに進行した。T氏はますます肥えてきて、中年まっしぐらって感じ。Y本氏はいつも通りで、きっと50になっても60になってもあのまんまに違いない。